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2017年4月24日月曜日

不満を語らせる



反省文を書かせたら犯罪者になるのまとめを読み返し
深々と感じたところがあります。




それは親として子供を叱るとき
ついつい相手のことを考えろとか、こんなことをされたら〇〇だ!とか言ってしまいます。

もちろんその通りなのですが、順番的にこの行為はもう少し後に回して良さそうです。
注目するのは叱られる行為した心理


ここで注意したいのは失敗は叱られる行為ではなく、不注意なども、例えばうっかり皿を落として割ったとか、よそ見してて失敗とか
叱られる行為は悪いことと理解しつつ、やってしまう行為のことを指します。
・意地悪とわかっててやる
・ズルいと理解しつつも行う
・罪と認識してるがやる。

これらの時に、まずはこの行為に至った不満を吐き出させること


意地悪→相手の〇〇に腹が立ち、嫉妬して、八つ当たりとして
ズルい→負けたくない、自分のものにしたい、
罪を犯す→どうしても欲しかった、買ってくれないから、みんなができないことをやりたかった

理由に正当性はないのですが、まずは相手の腹にたまったものを吐き出させて、空にすることが必要とのこと。

空になって初めて新しく受け入れることが出来る。

この空になった時に
なぜ自分が問題を起こしてしまったかを考える
ここが大事のようです。

僕はこのタイミングを無視して常に相手のことを考えろと一番最初に言ってしまいました。

本当に失敗を繰り返す父親です。はぁ~(TεT;)
本を読んで理解し実践しようとしているのに、頭が空になってしまってます。

この不満を語らせるというのは空にするという意味よりも、否定的感情を吐き出すことが出発点であり、自分の心の痛みをに気づいて、反省がはじまるためです。
image

問題行動が目立ってきたら日頃の思いを自由に話させる、親への不満を言ってもらうことで自分への抑圧を和らげる効果があるようですね。


僕はすぐ子供の言うことを小手先で言いくるめてしまうところがあり、しかも自分で良いこと言ってるなと、びっくりするくらいの自己陶酔をしてしまいます。
もう自分に酔っちゃうんです。ベロベロですよ
恥ずかしいですね。
自分を褒めても飲まれるな!でした。

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