家にいるときと通勤時、会社にいるときなどすべて違う本を読んでみてます。
最初は読み終わってから次に行かないと内容が頭に入らないのかなとか
集中できないんじゃないかという不安がありましたが問題なかった。
むしろ数種類の本を同時に読むほうが飽きがなくてよい感じです。
今回はこちら
良かったです。堂々とお勧めできる本
斎藤さんの本は実践保育の体験を織り交ぜつつ、その中に子育てのヒントをちりばめるような感じで読み返したりするたびに新たな気付きを得るという感じです。
読み慣れないと僕には読みづらい本に感じました。
でも内容は良かった。
ここから備忘録
子供が激しく抵抗を見せている時は無理な指示をあえていることがある。この抵抗を見せるというのは小さな子供の生きる力の証でもある。
ただ抵抗を見せているのであればもっと優しい課題に切り替えてあげるのが良い
生後の皮膚刺激の重要性
プラスチックのおもちゃでは皮膚の刺激が一律のため、木工のおもちゃでも木の種類が色々とあると良い。皮膚から得る刺激により脳への発達が期待できる
手と足と目を使って熱中している時には脳は発達する。
子供に対しては待つことが大事、
子供を日光の当たらない部屋にはおかない
子供が高い声がでなくなったり、絵を描かなくなるのは子供に無理なことを強いている時
子供が乱暴な言葉を使い場合でも大人は常に正しく優しく発することが重要、
子供の乱暴な口調は大人に対して対等になろうと意識していることであり、これは子供自身が自分の考え行動をしようと自立へと向かう象徴でもある。
おねしょなどは気にする必要がない。
寝る前などにおねしょ対策として水を飲まないとかはする必要はない、なぜなら気にしてないよという大人の言葉と裏腹に行動では水を飲まさないでおねしょ対策しているということになり、それは気にしているということになる。
子どもには何も気にせず伸び伸びと育ってほしい
絵を塗りたくる仕草、心に何かしらの問題を抱えている可能性がある、
例えばおもらしをしてしまった幼児がおもらしのことを常に叱られたり指摘されたり、孤児であったり。
塗りたくる仕草から通常のように絵を描き出すと問題が解決になったなどの心の回復を見て取れる