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2015年9月28日月曜日

竹のぼり、登れないのは技術だけではない。

保育園の運動会がもうすぐはじまります



先日この竹のぼりの練習がありました。

その時にと手の印象的な場面があったので備忘録として

みんなで竹のぼり練習
女の子Aキの上る番が来ました。
Aキは途中で登れなくなり、なんとか踏ん張って登ったり
途中からずるずると降りてきたりを繰り返しなかなか頂上まで登りきれない。
見ていると足が滑って登れない様子。

僕はこれを見て足の汗かな!?
それとも土がついて滑るのかな!?
足を濡らせば登れるのでは!
足の使い方を○○すれば登れそうだな!?
そんなことを考えてた

そんなとき、この保育園の代表者T川がAキに言った。
『Aちゃん、途中で降りては絶対ダメ、諦めないで登ってごらん』
僕はこれを聴いていて、足の滑りはどうするのかなと思ってた。
滑るからそこを直さないと難しそうだなとか、足の使い方を教えたらとか思ってた

でもT川から出たひと言は『途中で降りては絶対ダメ!!!』
滑って登れないのに降りてはダメってのはどういう意味だろうと思ってた。

でもね。結果は違った。
Aキはその一言を聞いてから登り方が変わった
登り切ったんです。しっかりと力強く
登り方を教えたわけじゃないんです。諦めないということを伝えただけ
これだけで子供が変わった。
僕はもの凄く印象的でした。

でもね、変わったのはこれだけじゃない!!!
Aキは一度上った後も何度も何度もこの竹のぼりの練習を自ら繰り返し
何度も登り切ったんです。
他の子どもたちが他のことで遊びだしても一人黙々と片づけるまで練習。

これが『意欲』ということを見せつけられた感じです。

意欲というところに目を大人が向けることで、
僕の今後の子どもへの注目するところを変えなければいけないなと感じた今日この頃





2015年9月11日金曜日

子供目線と大人目線は全く違うようだ

先日僕のおばあちゃんが亡くなり火葬場に行ってきました

僕のおばあちゃんは小学1,2年くらいの時に同居する形となり20歳まで実家にいたのでその間ずっと一緒に過ごしてきたおばあちゃん。
そんな僕のおばあちゃんの思い出は楽しいことが多かった
アイドルや俳優などが好きでポスターを部屋に張るくらいの熱狂ぶり
いつもドラマなどをみてスマップの香取信吾を『しんごちゃんだ(≧∇≦)』と言って興奮
僕が結婚したころはヨン様ファンになってた。
テレビに向かって声援などを送ったり、いつも大声で笑い部屋から声が聞こえてくるたびに遊びに来た友達などはその声を聴いていつも爆笑だった。
僕も面白かった。


でもそのお婆ちゃんの僕が持つイメージと僕の母親が持つ思いは別物だった。
母親が語るお婆ちゃんはとても我が儘で好き勝手生きていた人だったようだ。

ここで僕が思ったのは、子供が持つ印象と大人が持つ印象の差
かけ離れた距離があまりにも違うのだということ。

子供目線と大人目線はここまでして違うのかと感じた

今僕は家族を持ち未成年である子供たちを保護者(親)として育児している。
その育児も結局のところ大人目線でしかないのかもしれない。
子供のためにと思ってやっていることも、子供から視線では全くもって違うようだ。

僕は今回のこの貴重な経験から少し考え方を変えなければいけないかもしれない。
子供に好かれようと思って何でもOKにするつもりは無い。ただ何もなければ先に死ぬのは僕の方だから亡くなった後に僕を思い出す時に少しでも楽しかった記憶が残っていてくれればと思う。
そしてそれを振り返った時に少し微笑むくらいの出来事をたくさん残せることが出来たらなぁと考えた。

過去の記憶、または経験は明日を生きていくうえでのちょっとした活力になると思う。
そんな活力に楽しい思い出もあっては良いのではないだろうか

享年88歳
安らかにお眠りください。





2015年9月7日月曜日

ゴーマニズム宣言 天皇論を読んで

色々と国内では安保の話題について盛んです。
日本人として国内のこと、国内の歴史など子供たちに質問されても答えれるようにしたいと考え少し自分なりに知識を付けています。
その知識を集めるものの中に漫画であり面白い本を見つけました。
ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論 (小学館文庫)
小林 よしのり
小学館 (2014-11-06)
売り上げランキング: 143,918


先に感想を述べたいと思う。


読むべきだ!ヽ(`⌒´)ノ

自分たちが住む国の天皇という存在。
生まれ育ったところの文化は学ぶべきだと思った。

今まで当たり前のように存在し、時には扶養ではないかと考えた天皇陛下についての新しい見方ができるようになる。
世の中を効率化だけで成り立たせようとすると道徳心という大事なものまでも断捨りすることになってしまう。
文化という歴史を築き上げてきたものを簡単に捨ててしまうのもどうかと思うし、なぜ日本が天皇陛下を大事にしているのか、日本という国での天皇陛下の位置づけとはどういったものなのか!?
こういうことを改めて考えることができた。

右翼左翼という言葉もあるが、どっちになるということではなく一つの知識として読んでほしい一冊。

当たり前に住んでいる日本、日本人として改めて日本が好きになった。




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