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2018年7月6日金曜日

意欲と自信

意欲と自信

ずっと思っていたことがある

意欲をつけさせよう意欲を沸かせよう自信をつけさせよう自信を感じさせよう


自信も意欲も同じもんだと思ってた。

自信がつけば意欲がわき
意欲がわいているのは自信があることだ!と。

でもある子供たちの行動を見て必ずイコールではないってことに気づいた。




自信は成功体験の積み重ね
から出来上がる
この成功は大きいことでも小さいことでもいい
取り合えず上手くできな成功したという体験からできるもの


一方意欲とは


これやりたい。これやってみたい。とかそういった感じの人を動かすエネルギー的な感じがする。
そしてこの意欲がでてくるのは、


楽しさが重要だと感じた。






例えば
公園で小学生が遊んでいる
3人は野球の得意な子供たち、
他の3人はサッカーの得意な子供たち、
何をして遊ぶかの話の中で野球にしようとか、サッカーにしようとか
最初は野球で次にサッカーにしようとか色々と話し合ってる。

そんなところに何も習っていない子供が来て、新しいゲーム買ったからみんなでやらないか?と誘いに来た。

みんな「ゲームやる!家に行ってゲームにしよう!」となった。

この流れが自信と意欲の違いを分かりやすくしたようなもんだと思う。

意欲を大事にと思い自信をつけさせようと思うとちょっと方向的にズレてしまうところが僕にはあったと感じた。

意欲は面白さが重要なのだろう。



2018年7月3日火曜日

海遊びについて

毎年夏の時期は海の近くの園舎になり海遊びが主体になる。
そして毎年この海についての話題が出てくる

海での遊び

遊べる遊べないについては、以前もブログに書いたので今回はネットで見つけた面白い記事を伝えたいと思う

☆☆☆ここから☆☆☆
※「「困り感」とはそのままの意味で日常生活だったり、授業参加やお友達づくりなど
子ども自身が「困っている」と感じている状態であることを指します


歩くのが難しいAさん
お友達と遊ぶのが難しいBさん
泣き虫なCさん
強がりなDさん
いつもと違う所が不安なEさん

歩くのが難しいAさんは普段は車いすを使っています
海水浴では初めて見る海に大興奮!
「うきわ」を使って沖にどんどん入っていきます
困り感はありません)


お友達と遊ぶのが難しいBさんはみんなが海に泳ぎに行きましたが
「いってらっしゃーい!」と見送った後
砂浜で一人楽しく大好きな砂のお城づくり。
「ひとりでいる方が楽しいんだ!」
困り感はありません





泣き虫なCさん
波打ち際でピチャピチャ足をつけて遊んでいましたが
少し進むと深くなることを知って「怖いよ~」と泣きだしてしまいました
先生は「海は沖に向かって段々深くなる事」「海で泳ぐ時の注意」をお話しました

Cさんは海の正体が分かったのでもう怖くありません
もともと泳ぎが得意なので波間を泳げるようになりました

強がりなDさんはホントは海がコワイ。
顔に水がかかるだけでドキドキです
だけど強がりだから「海なんかつまんねー」といって遊んでいる他の子のじゃまをし始めてしまいました

先生は
Dさんの気持ちも分からずに「他の子のじゃましちゃダメでしょ!」とDさんに注意してしまいます
「なんでおれだけ・・」
Dさんは海もクラスのお友達も先生のことも嫌になりそうです
困り感でいっぱいですね

いつもと違う所が不安なEさんは
「海ってなんなの~?!」「教室で本を読んだりしている方が楽しいよ」といって不安からイライラ




先生は海の良いところ
小学校の近くにはいない生き物や花を探して教室に帰った後に本で調べてみようかと提案してみました
Eさんは大好きな本の話を聞いて海の生き物に興味が出てきました

・「困り感」は本人の感じ方であり
能力や障害の有無ではないこと

・「困り感」はあっても周りの人に伝えられたり
周りの人が気付いて支援することで軽減できること

ここで誤解されやすいのは

・海に来たら「泳いで遊ぶのが一番」などと
価値観を押し付けないこと

・「困り感」を伝えてきた子どもに
根性論で「困っている事」を乗り越えさせようとすること
(それは裏を返せば克服できない困り感を持っている子どもを
ありのまま受容していないことになります)

たとえばDさんに顔に水がかかるのを「ちょっとづつなら怖くないよ」などと言って無理強いして水を掛け続ける事です

顔に水がかかる事を克服するより先に「海って楽しい!」と思える体験を一緒に探してあげる
☆☆☆

海で遊ばない子供をその子の価値観としてそのままにしておくのもありかもしれませんが、楽しいことが一つでも二つでも増えることで子供の笑顔が増えるならいいですよね。

そして、楽しい子をと見つけ出せるような能力をつけてあげるのも親としての役割かなと感じます。
これは海という環境での話ですね

2018年7月2日月曜日

小学校に向けて 最大のテーマとは何か

未就学時代は親と一緒に通い
小学生になると自分の足で通います。
これからどんどん社会と接することが増えて、未知の世界が広がってきます。

この親と一緒に通う未就学の時代が、小中高の一人で通う通学とすごく違うように感じます。
小学生になると社会の一番端に踏み込む感じです。

社会への踏み込みが始まるということは、未就学の時期に如何にして土台を形成するかが重点になってくる。

親は子供のためと思い環境を用意し、食事を提供し衣服を提供したりします。
時には遊び道具なども。

子供に喜んでもらえるように、活発に遊べるようにと様々な知恵を絞り提供するのですが、ここでもう一度考えたいのは、小学生になれば通学は一人となり中学生になれば電車代は大人料金になったりします。
つまり20歳になる前にもう社会人に徐々に近づいているということです。

社会人に向けての準備期間と考えると何時までも衣服の提供や食事の提供を親がやってあげるわけにもいきません。

子供は自分たちで生活できるように
自立しなければいけないのです。





親が提供してきた中に最も大事な部分として環境があります。

環境とは生きている社会になりますがこの社会は政治経済や様々なことが絡み、人生の先輩である親でさえも予測のつかないことだらけです。

予測のつかない世の中をどうやって生きるのか
ここが最大のテーマになると思います。

環境は常に自分に都合の良いものばかりがやってくるのではないのです。
そう考えると辛いことを我慢しなければいけないのか
なんて考えそうですが、そうではない

与えられた環境の変化に対して如何に楽しむか!
自分の好きに当てはめて楽しめるか!

これらが親である我々が子供たちに対して、
本当の意味での環境の提供になるのではないだろうかと考えています。






楽しくない学校
つまらない職場、
合わない友達との付き合い
こういったことを我慢をしろとは言いません。
楽しくないこと、つまらないこと、合わない人がいるのは当たり前であり、
それがたくさんの人が暮らしている世の中であるのは当然の事実なんです。

それこそが現実!


そんな現実世界を楽しくないから、つまらないからなどの観点だけではなく、そこから自分に合った楽しみを見つけていけるようにしていくことが最も大切なのではないかと思います。
楽しくない学校ではなく、楽しいけど他にやりたいことが学校以外にあったり
やりがいはある職場だけどもっとやりたいことが見つかった。
一緒に飲んで楽しいけど、人生の刺激を受ける人が他にいたとか

どうせならこういった展開で学校をやめたり、転職したり人との付き合いをしたりしていきたいですね




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