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2019年4月5日金曜日

こうすれば子どもは「自発的」に学び始める! の記事を読んで

とても面白い記事をWEB上で見つけました。
ここにご紹介

勉強しなさいを連呼しても効かない

どうしたらやる気を引き出せるのか


勉強でもそれ以外のことでも同じですが、人間が「何かやるぞ」という気持ちになるためにいちばん必要なものは、

安心感


自分が「認められている」とか「理解されている」と感じられて、安心感があるときに、「じゃあ、新しいことに挑戦してみよう」とか「ちょっと自分を変えてみよう」などと思えるんです。



だからまず親は、子どものことを理解してあげる。
そこでお子さんは安心感を抱いて「やってみよう」という勇気が湧いてくる。
そういうふうになるのが大事


――具体的には、どんなふうにすればいいんでしょう

気づいて励ましてあげる」ということが、とっても重要です。

例)うちの娘は漢字がすごく好きなんです。お兄ちゃんもいるので、どんどん自分で新しい漢字を覚えていっちゃう。
だから、同じ漢字を何十回も書かないといけない、という漢字の宿題が、すごく嫌だと言うんですね。まぁ、あれはあれで、精神鍛錬にはなると思うんですけれど。
でもうちの娘は気が強いので、3回くらい書いたらあとは、「もうおぼえました」と書いて、白紙で提出するんです。




最初は僕も「これはどうかな?」と思ったのですが、妻と話して「これはこれで、いいんじゃないの?」と思うようになりました。

自発的に勉強をするように!

そこで担任の先生に「こういう状況で、どうしてもやりたくないと言うので、すみません」と説明をしたら、先生も「まぁそれは、花丸はあげられないけど、認めますよ」というふうに対応してくれたんです。




そうしたら娘はそのうち、自分で漢字の成り立ちとか、熟語を調べたりして、その空欄を埋めるようになったんです


これは成功した例かな、と思います。先生とコミュニケーションをとって、僕も励ましたりしたので、娘は「私のことを認めてもらえているんだ」と感じてやる気を出して、自分から次のステップに進むことができたんですよね。


――「どうしてもやる気になってくれない!」というとき

やっぱり「騙しだまし」やっていくしかないんだろうな、と思います。
いくら「勉強しなさい」と親が言っても、あまり効果がないことは、皆さんよくご存知でしょう

だからお尻を叩くだけではなく、騙しだましでもいいから、「あ、それうまくできてるじゃない!」というふうに乗せることも大事です。



いろんなツールを使って、子どもの興味を引き出すようなやり方をできるといいですね


勉強のときの姿勢

「勉強に対する姿勢」ではなく、本当に姿勢が悪いんです。
私としては、テーブルや机に向かってきちんと座って勉強をしてほしいんですけれど、立ったままやったりするんです。あとは、リビングのフローリングの真ん中で「丸まってるな?」と思ったら、そこで勉強していたりして(苦笑)。



勉強を全然しないときには、「何でもいいからやってほしい」と思いますけれど、実際にし始めると、今度は「やり方がちょっと」と思ってしまう。
知らず知らずのうちに、要求のハードルが上がっていくところはありますね(笑)。
でも、立ったままやるのも、僕はいいと思いますよ。



僕も家で仕事をするとき、立ってやったりしてますからね。ずっと座ってパソコンに向かっていると疲れてくるので。
ストレスは人それぞれ感じるものが違う


こんな調査結果もあります。アメリカの男女共学の小学校で、男の子と女の子に分けて、それぞれ好きなように授業を受けさせたんです。そうすると男の子たちは、寝そべったままとか、立ったままで授業を受けたそうなんです。だけど、その男の子たちのクラスは、成績が上がったんですって。



男の子はまず、じっと座っているということ自体が窮屈で、すごくストレスなんですね。だから自由な体勢にさせてストレスを減らし、勉強に集中させる、というのもひとつの手じゃないかと思います。


寝転がってやってもいいし、立ってやってもいい。もしたまたまテーブルに向かって座ってくれたら「おぉ! ちゃんとやれているじゃない!」と励ましてあげる。そこを見逃さないのもポイントですね。








お子さんが言うことを聞かなくなってきたのは、決してこれまで甘やかされてきたからとか、そういうことではないと思います。

子どもは親がどう反応をするか見ている

成長過程において、実験をする時期があります。
ちょっと悪い言葉を覚えてきて、「この言葉を使うと、どういう反応があるのかな?」とか、「こういう悪態をついていると、ママはどんな顔するんだろう?」とか、試しているのかもしれません。


そこで親が珍しく怒ったりしたら、
息子さんは「あぁ、ママでも怒ることがあるんだな、これは時々気をつけなきゃいけないぞ」とか、「こういう言葉は言うべきじゃないのか」などと学ぶわけです。


そういうプロセスも必要なので、あんまり「こうしなきゃいけない」という正解を求めなくていいんじゃないでしょうか。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ネットで見つけた記事でした。二人の掛け合いで話が進んでいきますが、そのまま載せると長いので省略して簡潔にしています。

僕は○○してほしいとか、○○になってほしいとか様々な期待を子供たちに押し付けているのを最近気づきます。
その押し付ける期待が子供たちにとっては邪魔でありウザイということになっているんだなぁと

子供は子供であるべき姿なのですが、親としての価値観を子供に押し付けすぎるのも考え物であると感じました。




2019年3月28日木曜日

海が嫌いがダメ?海で楽しめないとダメ?


北海道にも春が来た
春が来たということは夏が来ます
当たり前ですが海シーズンもくるってことです。

保育園では海遊びが日常生活としてありますが、海で生活しているのに砂浜遊びに徹してしまう子など様々です。

保育園の懇談でも海での遊びについての指摘は毎年あります。
海で遊べている子
遊べていない子

それに対して
海にいるのに海で遊べないのはダメだとか
海で遊べないのは遊べてないからダメとか


こういう形で受け止めてしまう場合もありますが(僕が過去そうでした)
実際の意味はそうではなく、楽しみが砂だけではなく、海も楽しいになると楽しめることが二つになる。楽しいが増えることでより遊びが楽しくなり毎日が楽しくなる。




子供を無理やり海に向かわせるのではなく、
生活の習慣として海の絵本を取り入れるとか
そういったことで海に関心を示すようになることは、その家庭の育児に対する否定ではなく、ちょっとした習慣の取入れによって楽しみが増やすことができれば、取り入れる価値はあるってことに繋がるのかな~






2018年10月18日木曜日

子供の片づけ 片付けない長男が片付けるようになった

片付けても片づけても散らかってる子供部屋
長男が小6になりますが、ずっと散らかり部屋でした。
色々なことを試し色々とやってきた。

でも長続きがしなかった。

・心理的なものあるのかと自信を持たせた方がいいのか⁉
・気持ちを落ち着かせたほうがいいのか⁉
・注目してほしいから片付けないのか⁉

本当にいろいろと考えました。

なのにここ一か月 
部屋が綺麗です

ええええええええええええ
って驚いてます。
本当に驚いてる


片付けるようになった経緯を紹介します。

何か一つでも皆様の役に立てればと・・・




ある日洗濯機が壊れました。
かなりヤバイくらい揺れて音も大きい状態をずっと使ってたのですが、とうとう止まった。
そこでリサイクルショップで中古洗濯機を買うことに。



安いので十分と思っていたのですが、なぜか長男がドラム式洗濯機にこだわり出した。
(それでも中古ですけどね)

僕は高いのはいらないと言い続けていたのですが、
長男「ドラム式洗濯機を買うなら俺が洗濯する」と。
僕はどうせここだけのセリフだから買わないと一点張りだったのですが、妻が本当に約束できるのかと念を押し、今後ずっと一人暮らしで家を出るまでとの約束でもいいのかと、さらなる念押しをしても長男は
「俺が洗濯する」
そこで購入をすることに。

洗濯機が届いてから長男の洗濯が妻指導の下に始まり、乾いた自分の洗濯物は畳んですぐにタンスへという流れもしっかりと仕込まれておりました。

今までは自分の乾いた洗濯ものもずっとそのままだったのですが、これをきっかけに溜まることなく片付けるようになりました。

そして、洗濯物を片付け部屋もその流れで片付けるようになると部屋がずっときれいなままに。兄妹が散らかすと叱り、すぐ片付けるようにして部屋を維持するようになりました。

これがきっかけです。
ただの洗濯をするということだけ。

いまのところ一か月以上続いており、我が家では祭りで採った金魚の生き残りと同じように新記録更新中です。

仕事は人を成長させるとは本当なんだと実感したところです。
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2018年8月22日水曜日

自由とルール


子育てっ考えることばかりですね

子供を育てるときに否定をせずってことは色々な育児関連の本に載ってます。

その否定を意識するとダメと言えない

注意できないという迷路に僕は迷ったことがあった。

ダメがダメではないってことにたどり着くまでにとても時間がかかりました。




ダメと言われたからと言ってその子を否定しているわけではないんです。
そして、ダメと言われた子も否定されたとは思わないんです。


そんなことはない!!って言われるかもしれませんが、ぼくは実感してます。
ダメがダメではないってことを。




否定はもちろん良い印象を与えないと思いますが、

否定すべきところはあくまでも行為

そして、否定しないところは人格です。

この行為と人格を一緒にして叱ってしまうと自己肯定感が下がっていきます。

例えば、片付けが出来なかった子に
「何でいつもおまえは片付けができないんだ!」
このお前という一個人を特定する言い方は人格に訴えている部分かもしれません。



それなら「片付けてないから、片付けて」という行為だけの指摘にすることのほうが良いように思えます。

ここでそんな言い方しても子供は片付けない!と言われます。



でも僕は子育ては結果を求めるものではなく、過程を楽しむことが基本と考えているので、今すぐ、少し先でも結果がでなくても正しいことを言い続けることの大事さが伝わればと思います。




子供が習っている野球体験会でルールの知らない子供たちが体験しにやってきます。
その時に、打ってヒットになることは難しいので、好きにしていいよ、自由に動いていいよ、好きなようにやっていいからね。などと声を掛けますが、

この曖昧な自由さが逆に子供たちは
身動きできなくなるんです
何をしていいのかわからない所に何をしてもいいよと言われても何もできない。



ところが、バットに当たったら一塁に走るんだよ、
バットは投げずにおいて走ってねという簡単なルールを伝えると
子供たちは目一杯バットを振って楽しみだすのです。



ここでさらに腰を回してとか、
膝を曲げてごらんとか
色々と細かくアドバイスすると逆にまた動けなくなります。


この自由とルールの範囲をどう子供が受け取るかってところがポイントのようです。
ルールが全くないと動けない、ルールが多すぎると動けない。



子供たちが自由に動ける範囲
自分の判断で意識できることが重要であるようです。



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2017年10月30日月曜日

小さなきっかけが自信を作り意欲を高めたのかな

ここのところ終始ハイテンションの次男
何かと叫んで走り回っております。

そんなある日、保育園で山に登りその上の遊び場で遊ぶことがありました。

ワオーの森
この森は保育園関係者の個人の所有している山であり、その山の上の方では歴代の親たちによる遊び場が作られております。
子供たちはこの遊び場に向かい、せっせと山を登り遊び終えると再び山を下りて園に帰っていくのです。





その遊び場の一つにロープ渡りがあります。
上下二本のロープで繋いだ間を渡るのですが、これがなかなかの曲者
足場はロープ、
手の掴むところは頭くらいの高さのロープ一本
高さが恐怖を生んだり、動きづらさが運動能力を要求したりと様々な展開があります。

我が家の次男
このロープが苦手。
何度か遊んだこの場所でも渡れたことはありません。

今回、山に登る前になぜか『三回渡るから!』と宣言。
3日間この山で遊ぶのでそのどこかで挑戦するのかと思っていました。


すると初日、妻がお迎えに行くと超ハイテンションで
『渡れたよぉぉぉぉ!』

とてもうれしかったようで、帰宅してからも兄や姉などにも報告
これがさらなるハイテンションへと繋がっていきました。

そしてとうとう3日間が終わり、息子は終始渡り切ったことを語っていました。

そんなある日、保育士から話を聞いてみると
『ロープ渡りは途中で泣いて、何とか渡れた感じ、でも必ず一日に一回は挑戦しに来てた』と。

驚きでした

次男からの報告を聞いている限りでは、問題なく渡っていたものと思ってましたが、なんと渡ることも非常に困難で何度も途中で泣いたと。
次男は他の子は途中で泣いたんだよと偉そうに語ってましたが、自分が泣いたとは一言も言ってませんでした。
それでも意欲的な行動を見せていた最近だからこそロープを渡ることができ、そこから渡れたことの自信がさらなる自信に繋がり、泣いても翌日も挑戦し、本人が三回渡るというのは一日一回は最低渡るという決意を達成することができたんだと感じております。

この自信に満ちたハイテンションを親としてできるだけ継続できるようにしてあげたいなと感じるところです



2017年6月13日火曜日

この数日、自分の育児に影響を与えた本を振り返っていた。
佐々木正美先生
明橋大二先生
斎藤公子先生
アドラー先生

今までは食い違っているようなところを感じていたがそうでもない。
むしろ同じだった。
それぞれ書いていることは違うように思っていたが、ここ最近ではっきりと共通点が見えた

その共通点とは

自立

全ては自立に向かうための育児であるということがよくわかる。

佐々木先生、明橋先生に関しては甘えや依存という部分が目立ち、甘えさせることで本当に自立できるのかという疑問だらけだったが、それもこの数日で解決できた。

自立するために意欲を育てる

意欲を育てるために安心感を育てる
これらはすべて共通項だ。

魔法の言葉やこれだけやってればみたいな適当な育児の話もあるが、正直話にならない。
親も子も年を取り、寿命でいうと子供より先に生涯を終える。
それならば当然、世代交代を想定したいくじをしなければいけない。
子どもたちが自分で判断し、自分で乗り越えるようにしなければいけないのだ。

依存→安心→意欲→自立
これらの一連の流れは一日の中で常に繰り返されていると意識しなければいけない。
甘える時期とか自立させる時期とか関係ない。

朝起きて夜寝るまでの中で甘えから自立への道は繰り返されているということだ。

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2017年6月9日金曜日

たっぷりと依存した子は自立するを考える

先日の続きです
明橋大二先生の依存について
依存と自立を繰り返し成長していくというこの前提が重要であり
依存と自立は依存の時期があって、自立して社会に行くではなく
日々、依存と自立を繰り返し日常を送るという感覚の方が理解しやすいということ




依存という甘えをし、子供は安心を得る
この安心感をもらった子供はやがて不自由を感じるようになる。
(それは手助けをしてもらったり、自分だけでの行動でないことからの不自由)

不自由を感じると自分でやりたいという気持ちが出てくる、
これが意欲である。

意欲を持った子供は自立へと向かう

実はこの依存→自立という→の部分にはこれだけ細分化された工程が隠されていたのだ。

甘えという依存は安心感を得ることが第一前提。
安心感を得させることが出来ない甘えは甘えじゃないってことだ。
つまり、不自由を感じていない甘えは甘えではない、
それは依存でもないってこと

これはとても重要だ。
甘えさせている。しっかりと依存させていると思っている人は多いと思う
僕はそうだった。
でも、実はそうじゃない。
しっかりと甘え、依存させているなら、子供はちゃんと安心感が育まれ意欲が沸き上がってきてるはずだ。それゆえに不自由を感じ自分で行動するようになる。

ここが出来ているかできていないかで大きく分かれる。

不自由を感じていない甘えはただの干渉しすぎになってしまう。
つまり自立を前提とした依存でなければ、
甘えさせてるとは言えないのだ。

自立を前提にしていない甘えは
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2017年4月28日金曜日

寒さは意欲でどうにでもなる


寒がり一家の北国です
どーーもーー
我が家の子供たちは長男、長女、次男とみんな寒がり、外では寒くて泣くなんてことが多々ありました。
そこで寒さ対策を完全にしてポカポカ状態の服装などで外で遊んだりしていたのですが、結局のところ途中から寒くてすぐに家に避難するという展開。




寒さに対してどうにかならないものかと思っていたのですが・・・
次男の様子を見ていると、どうやら寒さに弱いということとは別なところに課題が見えてきました。


夢中になって遊んでいるときは、寒くてもいつまでも外で遊び、興奮状態になってきたら、寒くても外に出て遊びに行くんです。
New photo added to "Camera Roll"
結局のところは気持ち次第。

つまらなくなり気持ちを向けるものがなくなった時に、
寒いというよりも、面白味がないから家に入りたいという気持ちのようです。

外で遊んでいても興味がなくなってくると何を提示しても頭に入らず、目的は家に入ることだけ、そこに意識が向いてしまうと振り向かせるのが難しいです。
そうなったら基本的に無理って感じ。

如何に触れるもの目に入るものに興味を持ち、理解しようとするか、
この理解しようとする力が興味をもって取り組む姿勢につながるように思えます。

どうして?
知りたい!
どうなってるの?
なんで??
こういった知りたがりの気持ちって大事なんだと感じた40歳のお父さんです。



2016年8月10日水曜日

子供目線を考える

最近、長男長女の意欲低下が目立つ気がする
すごく心配だ。
やることなすことに自信がなく先に踏み込めない様子。

そこで新ためて子供の意欲を考えた。

子供の意欲という前進する力に対して、自分の行動が間違っていないという確信がしっかりと持てれば行動が変わってくると思う
自信が持てないとその行動に不安がついてくるので一歩踏み込みが遅れたり踏み込むことができない。

その結果、日常の習慣からははみ出せずにいる。
例えば、片づけができないのは習慣化されていないからであり、片づけしないことが日常の習慣になっている。

この片づけを日常の習慣にするためにアレコレと言ったりさせたりということが一般的だが、これは逆効果になると思う。
なぜなら、先ほども述べたが日常ではないものを日常にするためには、最初に日常からはみ出さないといけない。片づけを習慣にするためには、片づけていない日常からはみ出して挑戦しないといけない。これが習慣化してくことが日常となる。

日常から踏み出す意欲がなければ、これらを習慣化するのは無理ということだろう

片づけなどを習慣化させるには、まずは口出し手出しではなく、そこに踏み込むための意欲をつけることを最重要課題としたほうが近道と最近思えてきた。


ではこの意欲をどう養うか⁉
ここが問題だが意欲は自信などから培われるということを仮定として考えると、結果を出して自信へと変わることになる。

ここで疑問ができる。
結果を出せなければ意欲がでないことになり、スポーツで言えば結果を出すために努力するというが、努力をするために必要なものは、それこそ意欲である。

結果とは何か!
結果をすべて功績と考えると無理が生じる、だから行動の結果として考えるのが一番だろう。
行動すべてを結果として考え、その行動に対して肯定的に受け止めることが、結果を出したという形で考えたい。
野球でヒット打ったも結果であれば、元気に学校に行ったも結果であり、カレーライスが好きだも結果として考えたい。

何を言いたいかというと、結果を出して自信ということは結果を肯定的に受け止められたことで自信につながるということ。つまり行動の結果を肯定的に受け止めることで自信につながるということと思っている。


そこで、注目してもらいたいのが、片づけしていないとか宿題やってない、時間通り帰ってこない、言いつけを忘れるなどの親として怒りたくなる行動について

子供目線に注目
片づけしないで何をやっていたか。宿題しないでなにをやっていたか、時間通り帰ってこないで何をやっていたか。
この何をやっていたかを肯定的に受け止めることで一つの自信を養うことができると思う

片づけしないでゲームをしていた
・そんなに面白いゲームなの?教えてほしいな

宿題しないで遊びに行った
・宿題忘れるくらい楽しみにしていたことがあったんだね、何して遊んだか教えてよ

時間通り帰ってこない
・ずいぶん夢中で遊んでいたんだね。その集中力があることは大事だよ

きれいごとを並べたようにも思われるところかもしれないが、子供たちの行動を見ていると常々受け入れるか受け入れないかで随分と変わっているのを実感する。

子供たちも課題をやらないことで約束を守らないことで叱られるのはわかっている。
わかっているけどやってしまう。そこには様々な問題が影を潜めていると思う。
やろうと思うけど取り掛かれない。これも立派な理由だと感じた。
これを頭ごなしに叱るよりも深いところにある意欲の問題として受け止めることが大事なんだと最近夏休みの宿題の進展具合を見ながら感じる。





2016年7月25日月曜日

子供の自主練。自主練も結局は意欲の問題なんだなと理解した

長男が野球を始めて2年くらいたちます。
4年生で高学年になりそれなりに身体もできあがり、ピッチングも様になっていました。
もう僕には打てない感じだな。ゲラゲラゲラ

そんな息子はうまくなりたいと思うことは常々あり、以前はよく家で練習に付き合わされていました。
キャッチボールは大好きでいつもキャッチボールや守備練習をしていたのが懐かしいです。

でも、素振りなどはなかなか取り組みませんでした。
色々と取り組みやすいようにやってみましたが、結局はそれほど続かず。
今でも素振りほぼ0回の日々です。

自主トレーニングといわれる自主練は普段の生活からちょっとはみ出た世界
やってもやらなくても問題ないし、今の自分で満足できるならそれほど必要性も感じないかもしれません。
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つまり自主練をするとなるとそれは非日常になるわけです。
日常の生活とはちょっとズレたところに存在しており、その場所に対して踏み込むかどうかは本人次第。

そう考えると、非日常に対して踏み込むということは、
子供自身の意欲が関わっているのだろうとおもうのです
この意欲が減退していたり日常から一歩外れたところに踏み込む勇気がないと自主練という非日常に存在する場所にはいくことができない。

だから、小手先でアレコレと言ったり仕組みを作ったところで、行動しようとする動機づけを外側からしているだけで本人の内側から意欲を湧き出させているものではないということを理解しました。


自主練は必須ではない。
ただ子供がそういった行動に踏み込むかどうかを見極めるだけでも、現時点で意欲が出ているかどうかの見極めになるのだろうと感じました。
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もし意欲的なものが感じられる行動がでていないなら、子供に対する接し方を見直す必要性があると感じます。

子供の注意ばかりしていないか
子供を見ずに自分のことばかりしていないか
子供に関心を示せているか
子供に助言ばかりしているのではないか
(助言するということは100点ではないというメッセージとして。時と場合があると思います)

こういったことを考えると僕の言動は注意ばかりしていることがわかりました。
できて当たり前と思い、子供自身の個性を無視して自分の物差しで判断していたんだと感じます。




2016年3月17日木曜日

年長課題「独楽の技」を考える

娘の卒園式が近い。

娘は卒園式に様々なリズムや跳び箱、歌、コマを披露する
この中でコマの技がある。
それはコマを回して塵取りで回したまま拾ったり、特定の輪の中で回したり、側転しながら回したり。

娘の技は「足回し」

足で紐を引き、コマを回す

これを先日家で練習するのを見いた
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そこで思ったのが先日読んだ
「お母さんは勉強を教えないで」に書いてあった引出し教育を思い出す。
教えないで自分の内側から出てくるのを待つ。
やり方覚え方を教えてしまうと意欲が育たたないということだ。
そこでじっと待つことにした。応援だけしてた。

コマ回しを見ながら本の内容を思い返していた。
理解は発見であり、発見は感動を伴い、感動は意欲を沸かせるというもの

何度も何度も失敗をして、それでも応援だけをしていた。
一度保育園では成功したということなので、やり方はそれなりに分かるのだろう、いやわからなくても待つことがいいのだろう。
娘が言うには友達のHサトがやり方を聞いたらしい、
それを何度も何度もやっている。
遠慮がちにやってるので、家の壁が壊れてもいいから思いっきりやっていいよというと
何度かやっているうちに出来た。

そこで、聞いてみた。

娘なりにやり方の発見があったようだ。
そして喜んでいる。感動
そこから、再び練習は継続されていた。意欲


この行動からもわかるように、娘が自分で理解して発見するまでは待つしかない。
時間がかかるかもしれないが、この時間を払う価値は確かに存在する。

払った時間、消耗した時間はあったが、娘は自分で発見して感動を覚え、意欲へと結びつくことができた。
僕は今までコツとかをよく教えていた。そして、そのコツを教えるのが自分では上手に理解させていると思っていた。だけど本質が間違っていた。
やり方を教えても結果だけが存在し、そこに至るまでの感動を得る事ができないのだ。
今回の独楽の練習は僕にとって発見であり感動であり意欲へと繋がった。








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2016年1月25日月曜日

意欲について考える。アドラー心理学の勇気づけとの共通点

最近ハマったものとしてアドラー心理学があります。
内容は育児にも色々と利用できるところもあり、本も様々なものがあるので理解しやすいです。
そんな中 保育園でいつも言われている子供の意欲との共通するところが多々あり、改めて理解できることがあったのでここに備忘録として記録します。

アドラー心理学では勇気づけということが重要視されているようで、この勇気づけとは困難を乗り越える力をつけることと理解されているようです。
この困難を乗り越える力、つまり勇気づけが保育園で言われている意欲が大事ということが僕にはとても同じことのように思えてならないのです。

子供たちが通っている保育園では字などの学習は小学校に行ってからということで敢えて入学前でもしません。その代わりその時間を目一杯友達同士の関わりという部分に使います。

子供同士の関わり
この子供同士の関わりを重要視するのは小さな0歳児クラスから始まり、卒園するまで続きます。
子供同士の関わりから人と人のコミュニケーションを肌で学び、仲間意識を育てていくようです。もちろん、それだけではなくそれらを育むうえで自然を使ったり手足を出来るだけ駆使した遊びであったり、様々なことが遊びを通して子供たちを成長させていく保育園です。

子供同士の関わりという部分がまずアドラー心理学の共同体感覚につながります。
子供たちが自分の居場所をしっかりと感じることが重要であり、相手に対して貢献できるという気持ちや相手も自分を助けてくれるという考えから信頼感が生まれ、信頼感の土台が一歩踏み出す意欲(勇気)を生み出すようです。

横の関係
ちなみにこの保育園の保育士は子供たちからは先生とは言われません。あえて言わせません。
それは保育士も子供たちと同じ立ち位置にいることで子供たちは大人が助けてくれるものではないという存在であり、自立を促すためのものなんです。
れは子供たちとの関係性が横関係になります。
この横関係はアドラー心理学でも基本とされており、勇気づけ(意欲)をするうえでも大事な項目になります。




課題の分離
さらに保育園では子供たちの課題とされるさまざまなイベントは決して大人は手出し口出しをせずに見守ることとなり、アドラー心理学の課題の分離と同じこととなります。
アドラー心理学でも課題の分離ということで、問題に対しての対応の仕方が子供の問題であれば大人は決して介入すべきではないというところを大事にしているのです。



アドラー心理学を知ったのは8年くらい前
僕がアドラー心理学を学んだと言っても所詮はうわべ的なところが多かったようです、当時はこの保育園の保育方針との共通項を見いだせず、通っている保育園の方針をそのまま受け入れていました。
嫌われる勇気を読み、再びアドラー心理学に対する熱が再燃し他の本も読みだすようになった。
すると読み返せば読み返すほどこの保育園との共通項があり、園から言われていることへの理解度が増したように思えるのです。
本の場合後々読み返したり、ゆっくりとじっくりと読んだり、メモしたりと自分のペースで理解することができ、それと保育園からの勉強会での話を合わせるとより理解しやすい事と感じています。

どっちがいいのか
アドラー心理学と保育園の保育方針のどっちが良いのかではなく、同じことを言っているので僕としては両方を知ることで,とてもお互いの話を理解しやすくなっています。


理解が出来たからと言ってすぐに育児に結びつくかと言ったら、まだまだなところですが、以前よりは一歩引いて子供たちを見ることができる場面があるのも事実です。

できることなら感情的に子供たちに接するのではなく、いつも冷静に対応出来たらなと思っています。
このアドラーの本は是非一読していただきたいお勧めの本です

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2015年12月15日火曜日

最近思うところ 父親の姿として

最近、ちょっと落ち着いたこともあり色々と考えるところがあります。

毎日子供たちと過ごす中で大人というのは子供たちの将来像であり指標にもなっているのかなと考える。良い指標であったり悪い指標であったりするが子供たちは成長することで今見ている大人たちのようになるのかなと想像するんだろうなと

大人たちが指標になっているとするならば、やはり見られているという認識はしておいた方がいいと考え、僕自身の過ごし方をもう一度見直すことが必要だと深く思った。



生活の見直すところ


まずは子供が毎日の生活の中で明日も楽しみだと思えることが大事ということを前提としておきたい。
子供たちが明日も楽しみだ、その次も楽しみだという未来に対しての期待感が大きくなればなるほど意欲的な活動へとつながると思う。

そして子供たちの一番近い未来の姿は大人である。
さらに言うならば親兄妹である。
親である僕が日々どんなに育児に取り組んでいても、それがただの疲労感を漂わせるものであれば、子供の価値観として将来に対しての、もしくは育児に対しての未来像は明るいとは思えない。
大人になったら疲れることは嫌だなとか、子育ては嫌だなとかあんな風にはなんて見られているなら将来への不安だけを募らせることになるだろう。
もちろんこのマイナス的な思いも考え方では自分は絶対にそうならないという意欲に代わるのなら良いのだが受け取り方は子供それぞれなので、それも安易に期待してはいけないことと思う。


だから僕は思うのは、親である僕はもっともっと楽しんでいる姿を子供に見せても良いということを最近になって理解した。育児に比重を置くのは悪いことではない、ただし育児に苦痛感や疲労感を見せてマイナス的な表現をしていたのであれば問題だと思う。
子供たちと外で遊ぶにしても同じだ。僕はインドアなので基本家に引きこもるのが好きだ。
子供たちと海に行ったりしても心から遊ぶというよりは子供たちよ!勝手に遊んでね。という面倒さを前面に出していたと思う。これは非常に反省すべき点だ。

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よくお父さんたちでも自分の趣味に没頭している親がいる。もちろん育児をしつつなのだが、その子供を見ると妙に活動的な子だったり意欲的な子に思える。

僕はこれをずっと観察していた。なぜだろうと
バッタなどの虫を一緒に取ることで変わるのだろうか、
海で一緒に泳げばいいのだろうか
山で山菜探すといいのだろうか
それだけじゃなさそうだ。
何かをいっしょにやれば良いってことではないようだ。

最近になって思うことは一つだ。
子供たちも意識はしていないが将来を思いながら日々過ごしている。
その将来への楽しみが大きければ大きいほど
意欲的な子になっているということだ。

僕を第三者の視点で見ると自分で言うのも何だが子供たちの面倒は見ている。
しかし、それが楽しんでいるのかというと違う気がする。
僕は正直、育児は業務としてこなしていた。
父親という職責である以上やらなければいけない仕事。

僕の念頭にこの職責である仕事という考えがあったから、僕が大人としての将来像に魅力がなかったと思う。この僕の姿を見て僕の子どもたちは遊んでくれても楽しんでくれてはいないとおもっていただろう。
そして、楽しいことがない大人にみえていただろう



昔、長男に言われた言葉がある。
『おとうさんって笑わないよね』

これ当時は衝撃的だった、怒ってばっかりという意味かなとか色々と考えて生活態度をあらためたりもしたが、今は違う意味で理解しているつもりだ。
それは・・・

楽しんでないから笑っていない


僕は改めて誓う。
これから存分に人生を楽しむ。
子供たちも巻き込んでたっぷりと楽しむ。
もちろん妻も巻き込ませてもらう。

巻き込まずに勝手に遊べとなるが、ここは僕の考えでは違う。
楽しんでいる姿は子供たちに見せないといけない、
それがスポーツを習っている姿だったり楽器演奏だったり友達との談笑だったり。
子供たちの知らない所で楽しんでいても意味がない。お父さんはこんなにも人生を楽しんでいるんだぞというところ感じてもらいたい。見てもらいたい。

そして、君たちが大きくなってもこれだけ楽しめるだぞ、だから明日も明後日も楽しい事ばかりだぞと感じてもらうことが出来たらうれしいな。


背中を見せるというのはこういうことのように思える今日この頃です。


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2015年6月24日水曜日

改めて小学生の息子に対しての自信の育成など

僕はもうすぐ40歳
疲れがすでに二日目に来るような身体です。
ゲラゲラゲラ

息子である長男が生まれたときは、どんだけ一緒に遊んでも疲れというのを感じませんでしたが、ここ最近は身体の方が言うことを聞いてくれません。
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小さかった長男はもう3年生
学校にも十分となじめているようですが、学校の様子を見ることが少ない僕としては色々と心配になったりします。
それでも野球を始めて本当に好きなことに没頭できる姿はとても親として嬉しい限り。
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子供も成長とともにプライバシーなども尊重するようになり、尚更何をしているのかさっぱり分からなくなることも多々出てきました。
息子のプライバシーをほじくり返すつもりもないですし、息子には息子の道をと考えています。
ただこれからまだまだ続く人生には色々な山あり谷ありなので、逞しく生きて行ってくれたらなと感じるところです。

改め以下の本の内容を僕なりに感じたことをまとめました。

子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編

環境は学校、習い事などがあり仲間がそこにはいる。
そこで楽しさや子供ながらのルールを学び
親には干渉されない世界を形成する。
その世界の中で悪さ(遊び)を知り、楽しさを感じ自分が存在しても良いという自己肯定感を育み、生きるに値すると感じたり、生きる楽しさを実感する。


習い事では自信の形成が期待でき、がんばり、やる気達成感を感じることになる。

高学年になってくると精神的な成長として反抗的であったり、夢、将来を感じ夢を持つ、干渉を嫌ったり秘密を持つようになる。
ここまでくると一個人という認識を親として持つ

叱ることは感情を子供にぶつけることではない
思いやりを持って正しい導きをすることである
それを間違った伝え方(感情を一方的にぶつけるやり方)をすると嘘をつくようになったり、約束を破りがちになる。そして体裁をとるようになり、それが子供たちのストレスとなりよくない行動へとつながる

子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編
明橋 大二 太田 知子
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次回に続きます





2015年5月19日火曜日

年長懇談を終えて 子供の成長を考えて

2015/5/16
年長の懇談内容です。
この日は参観ということもあり、僕は娘の保育園での姿を見ることができました。
この参観というのは親のために子供の姿を見てもらうという意味もありますが、もう一つの重要なこととして子供たちが普段とは違う、見られているということを感じさせる重要な意味もあるようです。
見られているということで普段とはちょっと違うところがでたり、萎縮したり恥ずかしがったりと様々な様子がでてきます。
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では懇談内容。
自分で創作することを育むとして、替え歌などを取り入れている
同じリズムを繰り返すことで子供たちの変化を見る
・後半になるとスタミナや同じことの繰り返しで飽きが出てくる、この変化から継続性の弱さをみることができる。

絵本への食いつきが良い場合、家などでしっかりと読み聞かせをしてもらっている場合が多い。

子供たちには『見ているよ』と普段から意識させてあげることが重要。ちゃんと見ているよ、気にかけているんだよ、と意識させてあげる。

絵を描いたり何かを作ったりしている時にそばにいてただ話を聴く、説明したり教える必要はなく子供の話を聴くことが重要。
通常見たらなんだコレと思うような物を作っても描いてもすべて受け入れてあげることが重要。受け入れることが子供の自信につながり、それが今度は相手への期待に応えるということにつながる。

苦手意識に対しての立ち向かえる心を養うこと

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質疑応答などが繰り返し行われ、そこから親同士の意見交換となってきます。
今回はその中の一つとして、一つの作業をすると物凄く集中する子がいます。その子はなぜそこまで集中するのか!?
→自由の保障
もっとやりたい、もっとやりたいという同じことを繰り返す意欲というのが見えるその子は、自由にやらせてもらえることを常日頃感じていることから集中力がすごいようです。

色々な話が出てきて、保育士からの話だけではなく親同士の意見交換というのがこの保育園の味噌になっているように感じます。そして我が家だけじゃなくてみんなそれぞれ色々とあるんだと感じるととても孤独を感じなくなるというのもあったりして意味のある懇談と感じる今日この頃です。



2015年5月18日月曜日

保育園懇談を終えて、3歳児以下クラス

2015/5/16
久々に懇談に参加してきました。
今回は年長の娘と2歳になる息子の懇談。ダブルです。
まず小さな子供たちのクラスの内容。次男の懇談です。

遊びの変化が集団の遊びになってきている。
遊びから子供たちの行動を見ることで成長過程を見ている→指でつまみ葉っぱを引っ張る。
指になったり手で握ったりの変化を見たり

手遊びは子供と一緒にできるものを何度も繰り返し遊ぶと良い
重要なのは楽しさから学ぶ。
楽しさが意欲につながる。

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色々と質疑応答の中で子供の自立に向けたものとして
どこまでを見守りどこまでを介入するか
・ダラダラとしているのをいつまで待つ方が良いのか
これにたいしてダラダラは待っても変化はない。逆にだらだらが習慣になることになる。
だから、ダラダラしてきたら後押しが必要。声掛けや気持ちを作業に向けることが重要とのこと。
自分でやって時間がかかるのは待ってあげる。気持ちが横にそれてダラダラと変化してきたら声掛けなど。
僕はこの対応が重要と感じた。
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子供との関係性
次男の懇談でもっともメモを気張って書いたのがこの内容。
仮にお母さんに叱られ、お父さんのところに甘えに行くとする。この甘えの行動で叱られた欲求をお父さんで解消したり、気持ちをお父さんで切り替えようとすると、お母さんとの関係を築くのが難しくなる。
あくまでも叱ったのがお母さんとするならお母さんとの間で話を解決しないといけない。そうしないと信頼関係が築けなくなる。

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(例
子供が小さくなった赤い服を着て保育園に行きたいと泣き出した。お母さんは『もう切れないから違う服に』といった。子供が泣きながらお父さんのところ行くとしたとき、子供の気持ちを考慮してとお父さんが赤い小さい服を推奨してしまうのは間違い。あくまでもお母さんとの間で起きた事象なのでお母さんと子供の話し合いをしなければいけない。だからお父さんは『ちゃんとお母さんと決めてね』とお父さんが要求をかなえてはいけないので、第三者的な立場をしっかりと提示したほうがいい。

例えば分かりやすく伝わればと僕が考えたので間違ってるかもしれません。

こういった深い内容のものが多く物凄く勉強になります。

ただ懇談は授業を受けるというよりは、お互いの父母が意見交換をするディスカッション的な場を設ける意味もあるようなのでただ話を聴いているだけでは半分だけ参加しているような意味合いになりそうな気もする。

僕は聞いてメモしてるだけで精一杯なんですけどね。
ゲラゲラゲラ

明日は年長懇談まとめ



2014年10月2日木曜日

息子と娘の行動を見てて

最近めっきり寒くなってきた北海道
通勤では着こまないとさむくて寒くて堪りません。

会社では手袋使って仕事している北国です

どーーーもーー

運動会も終わりほっとしているのもつかの間

今度は冬対策に追われそうです。


そんなあわただしくなりそうな日々の中で子供たちをいつものように観察していると
息子は野球熱をもっており、何度か練習や試合を体験させてもらってます。
入部していないのに体験させてくれるなんて本当にありがたい。

野球やりたいなということなので、今現状やっている空手をやめて野球にするか!?
両方やるなら宿題や自分のやることをしっかりと出来るならやっても大丈夫とのことで妻が話をすると
『まだ自分ではちゃんとやれないから両方はしない』
ではどうすると聞くと
『空手を続ける』という

先日までは空手熱が冷えており野球熱になっていたのですが、再び再燃してきたのか!?

空手の練習を久々に観るるとそこまで熱くなっている様子もなく、どうなんだろうと思いつつも
本人の希望を優先しています。
取り組む姿勢に意欲を感じられないのは、本気とかそういったこともあるがまた別のところの問題もありそう。
本人の自信がないのかな。
やりたいけど自信がないから動きに自信を持てないのか


娘の方はちょっと指摘されるとスネルようになった。

何だろう???

イジケている様子が目立つ。

ここで原因は何だろうとも思うが、そこよりもまず最初は僕が初心に返って子供たちの意欲を伸ばすようにしていきたいと思う。そして原因がなんだったのかを考えながら大げさにでも子供たちを活き活きとできるように盛り上げたい。

それは一日の生活の中で自分たちに自信を持ってもらい。成功体験の小さな積み重ねをして自信をつけてほしい。その成功体験というのは何かをした結果に対してのものではなく、生活から自信を構築していきたいので、僕の目線をもっと子供たちの長所に目を向けていきたい



朝起きるのが遅くてもそこに目を向けるのではなく、気持ちよさそうな寝顔だったねとか(長所ではないかもしれないが)寝相が悪いのをすごい元気なようだねとかそういった感じで見ていきたい。

少し慢心して子供たちのダメ出しばかりをしていた気がする。

深々と反省です。



2014年8月18日月曜日

子供の遊びと意欲と大人の関わりについて

どうも3児の父、北国です
北海道も夏なので海真っ盛りで海水浴を満喫している今年です。

我が家には小学2年生の長男
年中の長女
1歳の次男がいます。
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夏の季節は遊びはもっぱら海水浴
そしてBBQ

胃がやられるくらいの焼肉の日々ですよ。
そんな毎週末というくらい海に行ってますが我が家の子供たちは基本的に砂浜で遊びます。


ある程度海に入ると寒がって出てきます。
これは保育園でよく言われていたのですが、遊びに夢中になり寒いことも忘れるくらい遊ぶことが大事と。

息子や長女はそこまで夢中になるほど遊べないのは寒がりだからかなとずっと思ってました。

でも違った。

今回の海水浴でよーーーくわかりました。

それは子供たちを観察していると海ではよく遊ぶ子陸で遊ぶ子両方で遊ぶ子などと別れています。何が違うのかと海で遊ぶことその親をずっと観察しているとあることに気が付きました。


海で遊ぶ子の親は
親も一緒になって海で楽しんでいる。
当たり前なのですがこれめっちゃ大事

当然だと言われているのですが、僕の理解の仕方が間違っていました。親も勝手に遊んでいれば問題ないと思っていたのですがそこが間違ってたんです。
子供と一緒に楽しみ、遊びの面白さを伝えるということがもっとも大事だったんです





・遊びの体験を通して面白さを伝える

子供に遊びなんか教えなくても勝手に遊ぶだろ!!なんて僕は思ってましたがここが間違ってました。
子供たちは勝手に遊ぶのですが、その遊びの楽しみ方をもっと伝えてあげることが物凄く大事だったんです。
海であれば潜って魚を見つけたり、貝を見つけたり泳ぐ楽しさや海でのジャンプなど何でもいいのです。大人である僕たちが先導していっぱい遊ぶことで子供たちは遊ぶことの楽しさを学んでいきます。

こういったことは後々勝手に体験すると思っていたのですが、先導することの重大さに今回は気が付きました。海でたくさんの遊びで満喫する子の親を見ると大人も一緒になってめちゃめちゃ盛り上がるんです。




・子供同士の関わり
そして覚えた遊びを今度は子供同士で遊ぶことでもっと楽しさを覚えてきます。
ここも重要です。親が面白さを伝えているだけでは、面白さは伸びることがないように思えます。
子供はやはり子供同士の関わりによって成長するというのは僕の中でも十分感じたことであり、覚えたことを子供同士でさらに発展させることで子供は自分のものにしていきます。
これは俗にいうインプットからアウトプットになっていると思うんです。

それだけ子供同士の関わりというのは成長に欠かせないことと認識してます。

遊びの楽しさを体験から伝えるということの大事さは今回の海水浴で初めて気が付きました。
それは今までは子供同士で勝手に遊んでくれと海に行くと必ずお友達に会っていたので気にもしなかったのですが、今回は海で遊ぶ親子を観察しそれをマネてみようとやってみました。




僕が最初に一人で海で色々な遊びを見せようと貝を発見する面白さ泳ぎでの面白さを伝えていくと、今までにないくらいに息子が積極的に海で遊びだしました。
一度面白さを見つけると病み付きになるように、覚えたことをずっとやるようになり、寒がりながらも何度も砂浜と海往復して遊ぶのです

寒くても寒くても何度も海に入る姿を見て、ずっと遊びは大事といっていた自分の理解の仕方が間違っていたことに気が付きました。


ちなみに虫の苦手な僕は息子との虫取りはしたことがなく、いつもキャッチボールなどで遊んでいました。
そしたら野球好きな息子になりましたよ。
小さいころから野球の真似事で色々と遊んでおり、それをお互い楽しんでいたのが息子の野球好きの原因になったのかなと感じています。

どんなことでも面白さ楽しさなどを体験を通して伝えてあげるのが大事と感じた海水浴でした。







2014年7月22日火曜日

試合を終えて

7/20に息子の空手の試合がありました。
今回は400人近い選手が参加しており大きな規模です。

今回は惜しくも一回戦負けとなりました
あえて感想は聞かずにそっとしておき、
本人の口から出てくることが
あれば耳を傾けようとは思いますが、
それまでは触れずにいようと思っています。


最近、普段の生活では色々と叱られることが多く、
少し意欲的な減退が気になるところでした。
これが実際の活動にどこまで影響するのかも知りたく観察しておりました。

息子から出てくるセリフとして、空手とは関係ないところですが
『俺には無理だな』とか『俺は絶対無理と思ってた』
何故か悲観的な感想が目立つ日々でした。

こういった感情が実際には目立つことなく水面下で行われており、
気が付かずにいればそれが段々と
目の前の課題に対する行動として表れてきて何も行動しなくなったり、
目先のことすらできなくなる。

忘れ物が増えたり
片付けができなかったりする

それを直そうと僕が目先の言葉を並べても
根本の解決にはならないために
付け焼刃的な親の言動につながるのかなと実感です。

去年の時も思いましたが、
結局のところ子供は
調子に乗るくらいはしゃいでいる
くらいがちょうど良く、
それくらいに行動を表せるように親としてサポートするのが
一番だと再確認しました。

叱られてばかりいれば
自分の行動に自信が持てなくなり、
何をやっても駄目なら
何もしない方が怒られない。
それが一番と思うようになってきます。

結局それが意欲の減退となり、
どんな行事でも引け腰で参加するようになると感じています。

せっかく保育園時代に培ってきた
意欲的な行動のための知識を学んできたので、
もっと日々の生活で生かし切れるようにしたいです。

去年の失敗を繰り返している自分に
本当に反省しなければいけないですね。



2014年4月25日金曜日

褒めることで息子の意欲が上がるのがよくわかった今日この頃

2013/12/20

12/13から大雪が降り家の前の道はすっかり消えてなくなってしまいました。
今年初の除雪機稼動
たっぷり仕事してもらいましたよ。
そんな我が家の日常

ある日、息子と話してる時に、来年の試合の話になった。

僕 『次の試合は2月まで無いようだよ。』

息子『俺、出ないわ!』

僕 『わかったよ。
( ̄□ ̄;)!!


最近の大会では3位など入賞しているので、気持ち的には高ぶって試合出る!と意気込んでくると思っていたら、意外な返答でチョット驚き
息子の試合なので息子の好きにしてもらえたらと思って
わかったよと返事をしました。




その何気ない会話が続き、試合で3位についての凄さや、

息子の最近のしっかりしているところを褒めて伝えていると、夕方くらいに突然

息子『俺!試合出るから』と言い出した。

出るも出ないも好きにしてくれればいいなと思いますが、3位を2回続けて取り、

本人は優勝狙ってたのに無理だと思ったのか、なんなのか。
チョット自信がなかったような感じだったみたいです。



忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス






褒められたり感謝されたりすることで息子の言動がハッキリと変わるところがとても分りやすくておもしろい。
考え方によっては、ちゃんと褒めたり感謝を伝えていれば、もっともっと生き生きするのかなと思ったりもしました。


やっぱり子供はいつも元気に笑っていてもらいたいな。



マジお勧め本↓


子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編




▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

ゲームに自分の顔写真を取り込めるものがあり、やってみた。


ゲラゲラゲラ

なんか渋くなっていいんじゃなーーーい

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