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2015年4月27日月曜日

読書日記 君たちはどう生きる

本を読み終えたので備忘録として記録

『君たちはどう生きるか』
君たちはどう生きるか (岩波文庫)
吉野 源三郎
岩波書店
売り上げランキング: 1,307



中学生の男の子と叔父さんを通して学ぶ人生哲学のような話。
とても読みやすい
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読んでいると人としての生き方というのがとても大事だということがよくわかる。
身体的な強さや経済的な豊さよりも、一人の人間としての生き方というのがとても大事なんだろうと感じた。

・自尊心を傷つけられるほど嫌な思いは無い
・ありがたいというのは、通常はそうあることが難しいことであり、そうあることに感謝するということ。
・何かを生み出す人間が立派な人間であり、人は何かの点で日々生み出している物がある、それが何かを考える必要性がある。
・強い人格を形成することは重要、ある時に踏み込める勇気がないことで、とても恥ずかし久自分を思う。でもそれに対しての言い訳をしてはいけない。
・筋を通して謝るなりのことをしなければいけない、たとえ相手に許されなくても、しなければいけない。
・人間同士調和して生きていく生き物だから、不調和を苦しいと感じる。
・自分自身で決定する力を持っている。だから誤りを犯すこともある。しかし、自分自身で決定する力を持っている。だから誤りから立ち直ることもできる byゲーテ


例え現在の自分の姿がどんな姿であっても、過去にどんなことがあっても誤りを犯すことはあるし、誤りから立ち直ることもできるということが自分に生きる力を与えてくれた気がする。



2015年4月15日水曜日

年長の娘 最初の課題は雑巾縫い

この4月から娘は年長さん。
あっという間ですね。

年長になると子供たちには一気に課題が増えていきます。
その代り年長だけができる特典もてんこ盛り。
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課題に取り組むには基準があります。
それは子供たちから○○やりたいと言ってきたときだけ。大人からは振ることはありません。もちろん誘導することもない。
あくまでも子供たちからの自発的な発言によって課題に取り組みます。

娘たちは鍼灸師気が終了すると早速『雑巾縫いやりた~い!』とみんな言ったことから初日から雑巾縫いに取り組んだ様子。

満足げな娘
家に帰ってからも雑巾縫いしたいとのことから、家でも縫い上げていました。
針に糸を通したり色々とやることがあり、そんな中で悪戦苦闘して挑みます。

子供たちの成長に合わせつつ、頭一個高い位の目標を提示しつつ育児してくれているところが
この保育園の面白さと思っています。
ただ預かるのではなく保育を通して子供たちの成長と親の育児を学ぶことを提供しているところがおもしろいね

これから色々な課題が出てくるけど、がんばれ娘よ!

そしてお父さんもがんばるよ!



2015年4月13日月曜日

娘の弱さなのか

先日息子の野球の練習試合があり、そこに娘の保育園のお友達も来ていたのでお昼からお友達の家へと遊びに行った娘。
Aキとはとても仲良く楽しく遊ぶ娘なのだが、
お昼寝明けに大泣きになり
お母さんが居なくてさびしいと泣き帰宅。
驚いた。

まさかそういう風になるとは想像もつかず、いつも楽しく遊んでいるし、家にもよく遊びに行っているので想定外のことで驚いた。
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考えてみるとお昼寝をお友達のところでするのは久しぶり。
そんな中、娘の精神的な弱さを見ることになったのかもしれない。

最近よく注意することがあり、
叱ることが多くなったり、
次男に目を向けることが多くなった。
少し寂しそうな様子を見せていたことが度々あった。

もう少し目を向けないとダメかなぁ~なんて考えていた時だけに、この昼寝明けの泣きで友達の家から帰宅した娘を見て、改めて娘にもっと目を向けるきっかけができたような気がする。

何が原因で泣いたとか、何で弱さがでているのかという
原因追及するには僕にはまだまだ知識も経験もない。
だから原因を考えるよりも日常の生活をもっと娘の意欲を掻き立てれるように、自信を持って生活できるようにいつもよりサポートを強力にするしかないと思う。

何故だろうと考えていればいつか答えは出るかもしれない。
ただ答えを見つけるのが解決になるわけでもない。
なぜならその答えに対しての対応ができるかどうか、さらには原因がどんなことであろうと日常の生活にもっと意欲を掻き立てれるような接し方をするだけで子供たちが生き生きとした動きを見せてくれるとわかっているなら、やはりそこを中心にしていった方がいいと思う。

ということで今月末の方には年長としての次なる課題『合宿』がある。
せっかくのお泊りのイベントを隅から隅まで楽しんでもらえるようにしていけたらなと思う今日この頃



2015年4月6日月曜日

説得よりも共感

もうすぐ2歳になる次男
毎日毎日活発な活動をしております
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先日の夜の寝かしつけの話。
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次男の寝かしつけ担当である僕が次男に言いました。
もう寝るよ~と
すると最初は納得した様子だった次男がまだ片付け途中である夕食を見つけて食べると言い出した。
ごちそう様したのでもうおしまいだよと伝えるも
嫌だ!嫌だ!」と泣き出す

それでも抱きかかえて布団の部屋へ

泣いている次男を理論的に説明
ご飯を自分で終えたのだから、残していてももう食べれない。
ご飯はおしまい!!!

説得にも応じず泣く。

そこで今度は「食べたかったのかい?」と聞くと
『うん』と返事

もっと遊びたかったの?と聞くと

再び『うん!!!』と返事

そして泣き止み一人で寝る準備をしだす。(布団にもぐりこみ横になる)
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僕はついつい次男の気持ちを考えず、ただ単に目の前の事象だけに焦点を合わせて説得という試みを試していたのですが、まず大事だったのは次男の気持ちに共感するところだったようです。
気持ちを理解してくれて次男は落ち着き、夕食の終了についても納得。

子供の気持ちは理屈ではないのですね。
感情で動いているのでダメとわかっててもやりたくなる。イケないと言われつつもやってしまう。
そこに理論を延々と語っても、まずは心を開く作業をしないと心には言葉が届かないということを実感しました。

気持ちに共感してから理論的にお話を伝える。

言ってわからないわけではない。ただまだ自分をコントロールするには幼いということなんですね。
とても良い気付きを得たと実感した夜でした。



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