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2017年3月29日水曜日

親としても大人としても読んでほしい一冊

僕は基本図書館で本を借りて読む
一般的にベストセラーになった本は人気がありなかなか借りられない。
だから、人気本はいつも時代遅れになってから読む

今回の一冊もそのうちの一つだ。
僕たちの周りにはテレビやマスコミ、ネットなど情報は様々なところで流れています。
その情報をそのまま鵜呑みにしてしまう危険性などを改めて見つめなおす必要性を感じた本でした。
警察からの情報でさえもそのまま受け入れてはいけないという恐怖。
マスコミやテレビ、ネットなどは真偽がどうなんだというよりも、炎上するような感じで盛り上がればいいという風潮があることをしみじみと感じます。
警察という組織での重要性が警察という印籠の強さを保持すること、警察の判断が絶対という印象を崩してはいけないということ。
これらのことが物凄く印象に残っております。

そして、犯罪のニュースを耳にしたり目にしたりしていることは、実はもっと身近にもあるということ、捕まったといっても片面からの見方ではだめであり、物事は多方面から判断しなければいけないということの重要性をしっかりと認識しました。

前振りが長かったですが、この一冊です。

殺人犯はそこにいる (新潮文庫 し 53-2)
清水 潔
新潮社 (2016-05-28)
売り上げランキング: 828

衝撃でした。

そして著者が真犯人の特定にまでこぎつけたところが、まさに衝撃です。

カジノやストーカーなど様々な犯罪が後を絶たない状態です。
警察としての機能の限界、法律としての限界をいろいろなニュースで感じ取るところがあります。
防犯は民間企業の時代になったのではないかと感じるところです。
各地域でも民間企業に委託して地域の防犯や痴漢防止でさえも民間企業の防犯が役に立つのではないかと感じます。





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