常に自分たちで試行錯誤してほしいと常に願う
他力本願な北国です
どーーーもーーー
子供たちが自分で考えるタイミングは日常ではたくさんあります。
登園登校の準備などもそうですね。
この自分で考えるを学ぶベストな時があります。それは!!
食事中
良く食事のマナーとして色々と指摘をしている家庭がありますが、
この指摘を繰り返しても良くなっているところはあまり見たことがない
さらに言うならば、マナーをしっかりと押し付けることで子供を上から押さえつけてしまっているところを目にすることがあります。
これでは楽しい食事の食育と言われる部分が台無し
もちろん食事のマナーはとても大事です。
でも最初から、すんなりと100% 上手にできるわけがない。
大人でも無理だし指摘をしている親だって100%じゃないのに子供には完全を求める
これはちょっと理不尽になってしまいますね。
そこでもっと重要なところに焦点を合わせてもらいたい
今回のテーマである
自分で考える
これは生きていく点では非常に重要です。
ではこの考える力をどのように養うか。
先ほども何べんも出ていた100%うまくはできない。
ここに注目です。
上手く出来ないからこそ、そこに学ぶところが出てきます。
これは例えば食べこぼし、口の周りを汚す手を汚す
こういったときに指示を出すより先に
自分で考えてもらうときなのです。
ただ黙っていても子供たちは気にもせずに食事を続けます。
だから考えるこのタイミングをこちらから促します。
食べこぼしなどは、そのままにすると虫の発生や腐ることで
体に毒になると親が後でやるという感覚はもちろん最初からなしです。
自分のことは自分でという自立が柱としてある以上、
その食べこぼしはそのままだと困るということを伝えるのです。
(Iメッセージですね、○○は私が困るのよ。とこちらの気持ちを伝える)
こういったことを繰り返すうちに子供たちは自分で周りのことを考えて行動するようになります。
そして自分でやらなければ親はやってくれないし、困る人がいるとなればやらざるを得ない状況になります。
我が家の娘は自立心が強く、何でも自分でやってしまいます。食事の準備から登園準備、片付けなど何も言わなくても次から次へと行動するさまは僕も見習わなくてはいけないところでした。
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