ツイッター @watchers001

はてぶ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年10月23日木曜日

自分のプライドを守るため。自分の心を守るため

最近よく息子が見栄を張ったりしています。
プライドなども出来上がり周りの小学生のお友達とのおもちゃの違いや身体の違いなど色々と感じてきていることからのものかなと思います。

過去のメモを見ていたらこんなのが見つかりました。
忘れ物多い、片付けない、それらを怒られ心を守るために、片付けの注意や忘れ物の注意については聞き流しや忘れようとする





息子は忘れ物が多かったり片付けを中々しなかったりします。
そして怒られたときに最初の返答は返事が空返事っぽいです 。
適当に返事をして結局再び忘れてるというのを繰り返す。

ダメなところ(この場合忘れ物や片付けをしないこと)を指摘されることで
自分の未熟さを指摘される。これが子供にとっては我慢ならない所なのかもしれません。

子供は根拠のない自信によって日々チャレンジし失敗し
再び根拠のない自信によりチャレンジしていくように、
周りでは無理と思うことを平気でチャレンジする精神の持ち主です。

これはやはり自分の力量を理解していなく自分を過大評価しているからこその結果と思います。でも決して悪いことではないと感じています。こういった自信により新しいことをチャレンジすることができるようです。

しかし、この根拠のない自信を崩されたとき
子供たちは自分の心を守ろうとする行動を起こすようです。




サッカーや野球で負けたときや友達ができるけど
自分ができない事(逆上がりなど)を必死で練習して
自分の譲りたくない分野では目まぐるしい努力をしていきます。

これはお友達から煽られることもあれば自分自身で自分を追い込むこともあるようで、
そこにはプライドを崩されはしても心に傷はそれほど残る様子はなさそうです。
むしろ心に火がつくような感じがします。

だけど、大人などの絶対的な権力側からのダメ出しをしていくと
子供は本当に自分はダメなんだと感じるようになり、
それが傷となり時間とともに傷跡として残っていきます。

これはお友達からの煽りなどとは正反対の効果のようでして、
自信は無くなり意欲が減退していきます。
そうなると子供は無気力になったり
チャレンジすることへの意欲を見せなくなってくるようです。


そんなことを踏まえているとあくまでもプライドを踏まえたうえでの指摘をしていくことが大事だなと実感した次第です。






嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 古賀 史健
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 50


0 件のコメント:

人気記事

マイチャンネル

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村