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2012年11月10日土曜日

広木先生講演会に参加

11/4
子育てなので講演している広木先生の講演に参加してきました

感想からですが
良かった。参加してよかった。
さらに質疑応答がリアルでさらに良かった。
的確なアドバイスには、プロだなって感心しました。

ではここからは忘れないように備忘録

イジメ
子供は自分からは言うことはない、ささやかなヘルプを言うだけ
それは『学校に行きたくない』『部活辞めたい』『無視されてる』など
この言葉の裏にある気持ちを汲み取ることが大事
ただ単に、さぼりたいだけとか、面倒だからとか、上っ面の言葉に対して返事をしても解決はしない
そして、これらのささやかなヘルプサインがでるときは、初期の段階

加害者・被害者を共犯にする傾向がある(万引き、親の金を盗ませる)
これにより被害者はイジメられたことをさらに言いづらくなる。
罪を責められてしまうから
イジメル側も冗談でやった、軽いノリでやったなどという認識


子供たちの行動な
多動・暴力
通りすがりに暴言などを吐き捨てる、暴力行為、それらは恐れから出てくるもの
自分の知らないことに対しての恐れや、
○か×にこだわる、
一位にこだわるなどの影響

それは条件を満たされないと愛されない、
認めてもらえないということからの症状
テストで良い点取ったから良い子だね。
○○点以上取らないと我が家の恥だなどから。

対人恐怖
自分と上手く付き合えないことからおこる
まずは自己決定させることが大事、
NOと言えるようにしてあげたり、
○と△どっちにする?などの相手に決定権を与えてあげる

過剰接触
他人にやたらとべたべたする行動
自分の家では甘えることができない
だから他人、人の親などにベタベタしてくる。
大人にやたらと絡んでくる。
こう言う子の母親自体にも甘えたことが無いという例が多い


子供に出番を作ってあげる
仕事を与える
例えば朝の新聞取りに行くのは子供の役目とか
クズカゴが複数あるところは、クズカゴのゴミを集めるのが子供の担当とか
テーブル拭きは子供の担当など
そういった場面を作ることで、子供を褒める場面を作る。

○○がしてくれるから、いつもテーブルはキレイだよとか
それは俺の出番だとかそれが私の出番だという
自分の出番を実感することで
自信につながる
それが自己肯定感に繋がっていく。


育ち
体の育ち
遊びから体を作ることが大事。
そのために遊びの環境を与えてあげる、海、山などの自然環境がとても大事
遊びに魅力を持たせてあげる。
自発的に体を動かしたくなるように、
遊び自体に魅力を持たせてあげるのがとても大切
そして、背筋が育ち長時間人の話を聞けるからだが出来上がり集中力に繋がる

心を育てる
親子関係、甘えることができる。話に耳を傾ける
友だち関係、役割を交代することができる。
遊びの中で警察と泥棒や、正義と悪みたいな
役割を自分たちで決めることができ、
そこで自分の意見を言ったり、社会性を培っていく
他人との関係、子供が自分で選べる関係、
友達の親や近所の人、
カミナリ親父には近づくなとか、
あそこの人は優しいから遊びに行ってみようなど考えて行動する

自我の育ち
・好き嫌いをハッキリと言う事ができる


ここまでが講演の内容で、その質疑応答に入る
この受け答えがすばらしかった

これも備忘録として
・どうしたら解決できるかと考えるよりは、この子をどう理解すればよいのかと考える
・我が家の子は○○(欠点)な子、○○な子と見てしまえば、そう見えるから子供を見るときは、その子の良い所に目を向けるようにすることが大事。人と比べてしまうと、必ずそれが子供に伝わりプレッシャーとなってしまう。

質問の内容は省きましたが、とても温かい対応となるほどと思う答えに感無量でした。
20121105095118




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