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2018年2月17日土曜日

子どもの世界

子供たちを見ていると子供の世界ってホントにあるんだなと感じます。
まるでピーターパンのネバーランドみたいですね、
無秩序の中の秩序であったり面白いものです。

そんな子供の世界で子供たちは人間関係で様々な経験をしていきます。
それが生きる糧になるのですが、子供の世界で起きたことは子供の世界でしか解決しないんだなということをよく実感します。

子供同士でちょっとした事がありグループが分かれたり仲間外れ的な状況になったりとした場合に、ここに大人が失敗した子供に対して介入をしても解決にはならない。ってことを感じました。

失敗した子供(例えば対応を間違えちょっと仲間から浮いた状態になったり)に対して気をそらすことを声がけしたり相手をしても、それは一時しのぎであり根本の解決には繋がってない。
それはただの目をそらす行為




子どもの世界で失敗した場合は、どうあがいても失敗した世界で成功を掴むしかありません。
親としては大人としては見てるだけってのが切ないですね。
でも、大人としてもやることはあるんです。

それは自信の補充
つまり傷ついた体を回復し再び子供の世界へと旅立てるようにする必要がある。
何度傷ついても大丈夫だと思わせてあげることですね。

自信の補充とは???
自信が減ったのであれば、減った自信を回復させてあげること。
例えば音楽でみんなの前で歌ったが下手で自信を無くした子がの場合。

君の唄はうまいよ、ちゃんと音取れてるよ、自信持ちなよ
これは正直間違いと思っていいと思う。
外に出て家以外の人が音痴と言ってきて、それを家の人がどんな言い方をして音痴じゃないといっても無駄。家で音痴じゃないと言われても外に出れば音痴と言われる。
水掛け論になるだけです。

音痴って言われたんだね、悲しかったかい?それは悲しいよね(共感)
基本共感することが第一と思います。共感することで気持ちを共有し一人ではないと思えることが大事。
ここからの続きとしては、音痴は音痴として受け入れ、別の形で自信を補充する。
例えば家の片づけが素晴らしいとか、いつもご飯をおいしく食べてくれるのが嬉しいよと伝えるとか

起きた事実を捻じ曲げようとする解決は解決ではなく誤魔化し、いっそ起きた事実は受け入れつつ、そんな失敗があったって君はとっても魅力的な人間なんだよってことを伝えていくのが大事と感じる今日この頃です。




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