屋根には2階の窓から出入りできるのですが、
あまりにも積もりすぎて、窓が開けれなくなった。
自然の偉大な力で溶けてくれないかと思い
見てみぬふりを続けてました。
でも、考えは甘く。
結局例年以上の雪が降り、とうとう一念発起して
屋根の雪下ろしをけっこうしたのです。
問題はハシゴがないこと
屋根に上る手段が無い
考えましたよ。たくさん考えましたよ。
ひらめきましたよ。
ひらめぇぇぇたんです。
雪をかき集めて高い土台を作り
さらに夏タイヤを重ねて
高くした!!!
そしたら頭一つ屋根に出るくらいの高さになったんです。
やってみるもんですね(｀∀´)
そして、スコップをガスガス刺して雪下ろしてました、
でもね、なにせ屋根より低い位置からスコップで突っついているから
雪がガンガン頭に落ちてくるんですよ
これが寒くて冷たくて
でね！試しに登れるかなと手をかけて
足をかけたりしてみたんです
ヽ(゜▽、゜)ノ
そしたら足場のタイヤが崩れて
ぶら下がり状態ですよ((＞д＜))
夜の22時とかに ぶら下がりですよ
けっこう高いし怖いし、
でも大声出すほどでもないし
それでがんばって登りました。
かなり必死こいてましたよ
そーとー必死でした
ちょっとやそっとじゃないですよ！
人間、必死になれば何でもできるもんなんですね
無事に登った時は、本当にうれしかった
俺！やったよ！って自分に言いました。
俺がんばったよ！って自分を慰めました。
(TωT)(TωT)(TωT)
余韻に慕ってても、時間ばかり過ぎるので、
屋根の上で雪かきを再開して
どんどん雪を下側から掘り進んでいったんです。
そしたら木が倒れるみたいに、でっかい雪の塊が下に崩れ落ちると考えてね
作戦ですよ！
計画！！！
何事も計画あってのものですよ。
半分くらい掘り進んだら！
見事に崩れ落ちたんです。
作戦通りでしたよ。
でもちょっと計算間違ってね
掘ってる時に崩れてきたんです
だから雪で生き埋め状態です。
本気で死ぬかと思いました。
もうね メガネは取れるわ
帽子も脱げる
一瞬気も失ってましたよ
そのときにね、人生を走馬灯のように振り返るってありますけど
そんな体験がありましたよ
何故かわかりませんが、
僕の場合は
ヤキソバ弁当にお湯入れてる姿の回想でした。
ギャアアアアアアアアアアアアアアアア
なんか切ないよーーーーーーー
インスタントな人生って
しかもジャンクフードだよ
食べ過ぎたら親父臭くなるんだよ。
そんな一瞬気を失ったところから我に返り
放心状態でしばらく屋根の上でぼっーとしてたんです。
これでは人生いけないなって思ったんですよ。
自分の葬式の時にヤキソバな奴って思われるのイヤだし
棺おけにお湯入れられるのもイヤだしね
だから、食べ物にも気をつけようって事ですよ。
あ、話し長くなっちゃったね
お昼だからお腹も空いてきたよ。
これだけ文章描いたから、
もう3分経ったかな。
ゲラゲラゲラゲラゲラ
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