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2018年5月31日木曜日

相乗効果

次男が通っている保育園では様々な約束事があります。
キャラクターを使用しないようにしたり(プリントされたTシャツなど)
TVを見ないようにしたり、
自転車は小学校位を想定していたり
スキーは入学するまで待ってほしいなど
縄跳びは園で始めるまで待ってほしいと
こういったことを禁止事項としてとらえたり約束事としてとらえたり
要はしないでほしいことなので禁止事項とらえても同じことと思います。

何故ここまでの約束事をしないといけないのか
自転車に乗れる子なら乗らせてあげることが意欲を作り上げることになるのではないかという疑問が出てきます。

保育園では一人一人の成長を大事にすることが前提ですが、その中で成長するために仲間との繋がりを大事にしているようです。

例えば鉄棒などは年長の行事として改めて始めますが(その前にできる子もいる)みんなで一斉に始めることで、互いに刺激しあい励ましあい達成に向けていく行動が見られます。
年長になる前に出来る子が教えてあげればいいのでは?
これだと個人個人の体の成長度合いがあり、体の成長の早い子と遅めの子では取り組んでも到底難しいことがでてきます。その際にある程度の体が平均的に出来上がった時期にスタートラインを同じにして取り組むことで、自分には無理という感覚ではなく難しくても乗り越えることができるという感覚を感じてもらうことがとても重要になってくるようです。

一人の子供だけをみれば、やれることをやれるときにやることがよいと思えますが、集団生活の中で仲間を感じ仲間の重要性などを体感できることは就学前にはとても重要なポイントに感じてます。

年長で一斉に始めても鉄棒などの逆上がりができる時期はバラバラですが、一緒に初めて条件が同じスタートであれば始めるということの意味は深く大きいと思います。

自分の家の子供だけではなく、互いの子供のつながりを重要視し意識していくことでいつの間にか他人の子でも我が子のように思えてきたり
自分の子が人の家の子のように思えてくるような日が来ることを楽しみにしています




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