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2017年10月2日月曜日

社会はこうして作られる

子供たちが時間とともに成長し、親から離れていきます。
最後は自立し一社会人として世の中に巣立っていくことになりますが、
この巣立ちに向けて、子供たちには日々の生活から社会というものを感じてもらいます。

それはお店での買い物であったり、工事現場を見ることで建物が出来上がる様子を肌で感じたり、畑から作物ができることを感じたりです。
ただ一つ一つをみると社会というよりも部分的な仕組みとして理解するという感じですね。




これを大きな意味で社会の仕組みという部分でも肌で感じてもらいたいところもあり、これが我が家の子供たちが通っている保育園では父母たちのボランティア活動を通して行われているのです。

保育園では様々なイベントがあり運動会やお祭りなどもそのイベントの一つです。
お祭りでは実際に金券などとクジやヨーヨー食べ物と交換をすることで社会の仕組みを実体験してもらいます。
運営していしる父母や園関係者は、子供たちに喜んでもらおうとして活動をしています

ここが重要なんです。

なぜなら、社会の仕組みがここに凝縮されているからです。

お祭りであれば金券と取り換えることでお金を払い対価を得る行為と同じであり、その金券分の中で楽しむという一定のルールがあります。

さらに社会を動かしている大人たちは金銭的な目的ではなくて、子供たちを楽しませることを前提とした活動によってお祭りは成り立っています。


これから進むべき先にある社会は、
人々の喜びが仕事として成り立っているんだよ
ということを感じてもらいたいんです。
儲けるから、簡単だから仕事にするのではないと感じてほしいな

園児の段階ではまだ理解するのは当然無理ですが、社会の成り立ちとして肌で感じてもらえたら幸いかなとおもってたりもします。
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