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2016年3月15日火曜日

この本はお勧め育児本だ お母さんは勉強を教えないで 見尾 三保子

とても良かった。
先生という立場からの育児書的な本であり、ドンドン読みこんでしまった。物凄く共感できる
最初は塾の先生ということだったので、教育的な形で育児を読み解いているのかと思ったがまったく違う。とても素敵なものだった。
子供自身の内なる力を信じ自立を基本とした形にとても共感できる

子供に対して解き方ややり方を教えるのは間違い
本質を抑えているわけじゃないから、やり方だけ覚えても何も意味がない

子供自身を信じ認めてあげる事、子どもがこの人は自分を伸ばしてくれるという信頼関係の上で子供の中を引き出す教育ができる。

理解は発見であり、

発見は感動を伴い、
感動は意欲を湧き立たせる。

自然の中で実体験を通して遊び面白さから発見をし理解を深めるということが少なくなっているのではないだろうか。面白さを見つける能力は明日への希望になり自殺防止などにもなりえる。

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教育とは子供を肯定することであり、子供の思考力を信じる事。
どんな状況であれ教師と子供は対等な立場であり質疑応答がある。生徒が質問されたからと言って必ず答えなければいけないとかではない。どんな生徒であっても生徒同士は公平に扱うもの
子供の行動は何があっても不思議じゃないくらい突飛な行動が多い、だから驚く必要もなく否定する必要は絶対にない。
道をそれてしまう子などは感受性の強い。子供の中でもさらに強い方なのではないだろうか。
不登校もその本人自身理由はわからないもの。待つことが重要

子供の言うことには一理あり、ないがしろにした対応はだめ、
勉強を家でやる場合に主導権は子どもであり、押し付けてはいけない。
褒めて待つ、才能を伸ばすことが重要
そのためにはダメと言わずに自信を失わせないことが大事


海外に住むことになっても海外にいても考えている時は日本語で考えているなら、国語力がある方が深い広い考えをすることができる。
つまり国語力が人生を深い味のあるものに変える事ができる

文章を書くときに内容の柱を言葉にすること、それを自分の言葉に置き換えることが重要
内容の要旨をしっかりとつかむようにしていくと文章能力も高くなる。
ノートをは常に綺麗に書くものだ



お母さんは勉強を教えないで―子どもの学習にいちばん大切なこと
見尾 三保子
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