次男がまだ登園中です。
ここの保育園は様々なイベントに対して、基本父母を中心となって運営していきます。
当然運営となるとそれはそれは大変な作業なのです。
大変となれば様々な意見も出てきます。
やりすぎだ。
もっと簡潔にした方が、
時間を減らし子供と関われるように
子供と一緒に楽しめるように
などなど様々なことが
入園当時、僕も忙しくてどうにかできないかと色々と考えていました。
園の運営に対しての収益活動という名目があったときは、他に収益として集める手段はないものかと思ったこともあったほどです。
でも、認可保育園になり収益活動という部分の占める割合が減ってきたときに改めて考えていました。
この活動の意味。
イベントを父母で運営する意味。
全てはボランティア
そうなんです。
ボランティアという代名詞を抜いて収益活動という名目で考えるから、ズレがでてきます。
収益足りてるなら活動する必要がない、そんな答えになるんです。
でも違います。
ボランティアなんです。
ボランティアを通して子供たちが通っている保育園は、親や大人たちが支えている。
『君たちの場所は大人がしっかりと作っている』という一つの壮大な社会的テーマがあります。
このテーマがある以上は、祭り時には子供と一緒に園内の店を回りたいとか、
束縛される時間が多いからもっと少なくしてほしいとか
やりすぎということは二の次になります。
子供たちと一緒に楽しむというのは、子供と一緒に動くことではなく、子供の楽しいという気持ちを共感するという行為の他ならないからです。
子供たちの目を通し、大人たちが自分たちのために楽しませようとしてイベントが行われている、つまり社会はこうやって作られているという一つの手本になれば最高ですね。
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