野球が好きなところもあったけど、友達が着けている空手の防具に一目ぼれ
ぜひともそれを身に着けたい
この一心で空手の門をたたいた。
入門すると空手の楽しさを感じ、のめり込むところもあったけど
段々と気持ちが野球に傾いてきた、
『お父さん、野球やりたいな』
『おれ、野球やりたいんだよ』
なんていうセリフを夜な夜な布団で聞いたことが懐かしい。
辞めるなら自分でちゃんと伝えるんだよ。と伝えてきたが、空手の先生に対して怖いという印象もあるのか中々言い出せない日々が続いた。
[スポンサードリンク]
僕が代わりに伝えるのは簡単だ。でもこれは息子の課題ということで夫婦二人でそっと見守った。
ある日とうとう
勇気を出して伝え、そして温かく見送りをしてくれた指導者と仲間たち
息子は色々とうれしかったようで帰宅中は終始ニコニコだった。
それから野球をして、毎日物凄く楽しんでいる。
練習があっても試合があっても楽しくてしょうがないようだ。
練習が雨で中止になるととても残念そうにしている。
話す内容が野球先週の話が増えてきた。
〇○選手は背番号が○番で、ライトだとか
そういった野球漬けの生活になってきた。
そして、先日娘のお友達が来たときに札幌の円山球場で高校生が野球をしていたという話になった時
息子が
『いつか、あそこで野球したいなぁ~』
本当に好きなものに出会い、それを続けていくと自然と夢を描くようになるんだなと改めて実感した。
保育園を卒園して、色々な習い事があるが急いで習い事を決める必要もないと感じた。4年生くらいまで、じっくりと子供たちを焦らすことも大事なんだと。
その焦らした行為が本当にやりたいものを見つけたときに、爆発してのめり込む
そして、目標などは大人が示さなくても自分たちで感じ取ってくるんだとわかった。
目標を見つけたというよりは感じてきたという息子が僕の中では印象的だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿