人との付き合いの中で
他人を勝手に決めつけてしまうと、話をしていても「結局この人は…」みたいな態度で聞いてしまう。
これってものすごく無駄だ。
人を勝手に判断してしまうのは、礼儀礼節としても問題あるが、話した内容が事実であろうが、何であろうが、色眼鏡で見てしまった人には聞こえない。
逆に色眼鏡が良い方向に動くときもある。
尊敬している、崇拝している人の話なら何を言っても聞く。
宗教に似ている。
人を決めつけてしまうのは、
ある意味自分の中の弱さなのだろう。
この人のことは聞かないと決めつけて心を閉ざしたり、
この人のことだけ聞いていれば間違いがないとか。
責任を他人のゆだねることで自分を守ったり、
自己肯定を下げない様に聞き入れない様にしているのかもしれない。
自分でもこういったことは常々あり、自分から見たクレーマーな人からは何を言っても聞くつもりもなく、尊敬している人がやれば、黒も白にしてしまうような気持になる。
しかし、後から為になる話と思って聞くと、実はクレーマーな人が言っていたことであったり、そこは許せないなと思ったことが、実は尊敬している人の行動であったりする。
この色眼鏡は本当に気を付けたいと思った。
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