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2016年6月21日火曜日

修身教授録を読み終えて、この本も本当に良かった

古い本ですがとても良かったです。
人としての道徳観念や生き方の指標にするべき内容が書いてありました。
本は講義を書き留めたような内容になっており、実際にその交互に参加しているような感じになります。


修身教授録 (致知選書)
修身教授録 (致知選書)
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森 信三
致知出版社
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以下備忘録
自己を築くのは自己であり、自分の軸は自ら気づいたこと克服した事、そしてわが身を使て解決した事で形成されてくる。
自分の道を進みそれ以上の高みに上るが難しいと感じたら目の前のことを突き進むことで切り開けていける。

自分を理解するためには育ちなどを教えという心を照らす光に照らすことで自分が影響を受けていることを知る事ができる

この教えは学問などであり学問は自分を超えたあるものに対して心を捧げる気持ちで取り組むもの

人生
意義を自覚して実現しようとすることで人生の価値を見いだせる。
ここに禽獣との違いがあり生まれた真の意義を知り、自らの使命を自覚し使命を実現しようとすることが大事


人生の自覚に必要なことは、生きる国の使命を理解し自分の役割を果たすことにある。すぐに理解できるものでもなく半分を生きて初めて理解できることで有限性を感じる事ができる。

起きることは必然であり降りかかることは最善である。最善観
苦労は体からアクが抜けるようなもの
自分の目の前のことを真の精神で切り開くことで真の道を歩むことができる

日常が大事
すべてのことは何もない日常こそが基礎であり重要。
日々の生活の中での姿勢が全てであり基礎になる。弓道も的への当たり外れより姿勢を重視することと同じ。
器用な人は何でもこなし技を数々こなすことができるが、技ができるだけなのはただの軽業師、人に対して頭が下がる訳でもない。
態度は姿勢が大事であるため何事も天の命令として謹んで受け止める

意思の制御の強さが人の貫録を作り出す
私的な欲は捨てて大欲の立場に立ち事故を打ち超えたところからの視点が大事
自分が死んでも精神が残り人を動かすようであればよい。
身体の欲を慎むことが意思の強さを作りだす。性欲
性欲は発動と同時に漏らしては意味がない。厳しくいっていい時期まで蓄え、それを力などに展開することで鍛錬の基礎ができあがる。
溜めずにすぐに漏らすのは桶に水が落ち始めたとしてもすぐに漏らすのでは貯まることがない。貯まったものが流れ出るときの勢いには力強いものがある。それが貯まりもせずに流しっぱなしにすると力の発生も何もない。
厳しく蓄えたものは心身に弾力を生み出すことになる。

教育
わからない人出来ない人を攻めてはいけない。これは教えざるの罪として教えていないことを恥じ、理解させていないことを自分が恥じるところ

知恵をつけた人間を育てるのが教育、
知恵とは自分の問題を気づき自分で解決できる人間である

教育の土台は礼に始まる、原則は一時一事




何事も形にしておくことが大事であり、内容が同じでも与える形により力の相違が出ることを理解する。


社会的秩序が存在する
年齢の上下関係なしに社会では上下関係が発生し、そこを理解できないのは世の中の約束事を守ることができない事と同じつまり世の中から踏み外していること

自分自身がしゃんとしていないと目下のものが甘えたり女が付け入る

人を知る
・誰を師匠にしているか
・一生の目標は
・今日やったことは
・愛読書は
・友人は

自己信頼ができないとき、自己を見失っている時は謙遜ができないとき
心理に取り組んでいる時は謙遜ができるもの





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