自己肯定感を育むことを考え最近見つけた本があります
乙武 洋匡
講談社
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乙武さんの本はほかにも読んでいて、著者自身に対する興味がありそしてこのポジティブな考えにものすごく興味がありました。
そんなところにこの本を見つけることができて超ラッキー
日々の生活をする中で子供たちに対する声かけとして大好きな○○、○○は宝物だよという直接的な愛を伝えることはとても重要なようだ。
自分が必要とされている。
自分は必要なんだ!ということを直球で感じさせること
注意しないといけないところ
自分の子供だけにすべて知っていると自負していると、この子には無理だ!というラインを引いてしまいそれが枠にはめた子育てになってしまう。
子供には無限の可能性を秘めていることを常に想定し、大人の想像を超えた考えや行動が日常的にあるということを前提としておく。
将来を考えるとわが子だけに可愛いからと何でもやってあげたり可愛い可愛いとするのは
本当の愛情ではない。
将来を考え自分で乗り越えるべき課題は常に乗り越えてもらうべきであり、子供には乗り越えることができるという親としての信頼が必要
子供を日々の導きとして出来ないことに対する叱りは必要ない、
ただ
道徳として
間違ったことに対しては叱る必要がある。
子供を育てるときに教育と意識しがちだが教育と考えると
正しく
よい環境で
よい方向で
などと余分な力が入ってしまうが子供は勝手に育つもの、だから子供に対しては邪魔をしない教育という感覚が大事。
子供たちが
自分たちで体験し考え自分で意味を見つけることに意義がある。

北は北海道、南は沖縄というくらい土地も違えば風習も違い、さらには人それぞれのものがあるので、一人ひとりのオリジナルを大事にする。他と比べる必要がなく君は世界人口分の1の存在という非常に大事な存在であり、
一人一人がみんな違い、それでいて
みんないいんだよ!ということを感じてもらうことが重要

本のまとめでした
乙武さんを育てた両親の育児を知ることができる一冊であり、この本から人間一人一人はすべて同じではなく、それが個性でありそれがいいってことを常々理解させてもらった感じがします。
ここで疑問がでてくる
みんなやるけど、我が家の子はそういうのは興味がないとか、みんなが取り組むことに我が家の子は見向きしないということを
個性という考えにしてしまうことがあるが、それは全くの
見解違いのようだ。
我が家の子はそういうのはやらないとか、そういう考えはしないとかは、
枠にはめた親の見方になってしまう。
子供は
無限の可能性を秘めていることが前提であるために『○○はしない』とか『○○は興味ない』と勝手に決めつけてはいけない。
では、何が問題か??
○○やらないことなのか ○○に興味ない事なのか⁉
ちがう!!
○○やらないとか○○に興味ないという行動になったのは、今までの生活から出てきた考え方に対する結果である。
つまり、今までの育児の結果として子供がそういう結果を選択したのであり、それを子供の個性と決めつけるの親のエゴになるだろう。
(親が着替えを手伝っていれば、子供の考えとして着替えは自分ではしない)
それならどうするのか!❔
生活スタイルが変われば子供が選択する結果も変わることになる。つまり生活様式を改めて考えなおすことが第一前提になるということと思っている。
その結果、今度は子供が○○をするようになったり、○○を率先するような行動になるというのは今まで幾度もなく聞いたり見たりしてきた。
ここで親として考えを受け入れずにいると、生活スタイルは変わらないわけだから子供の選択する結果も変わるわけがない。ということらしい。